レベル1/12フォードマスタングGT ’65の制作 その7 最終仕上げ

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長くなったのでページを変えます。

ディフューザーにはカーボンデカールを貼り付け。

やや艶を落として取り付けます。
後ろから見るとこんな感じです。

まあそれなりのアクセントにはなったかな。

ウインドウの取り付けなどを進めています。
あ、それから室内にはフットレストをつけるつもりです。

そうしないと踏ん張りが利かないから。

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スポイラーの支柱ですが、例の「SHOW UP ハイパークロームAg」で塗ってみたらメッキ感はなかなか良かったものの、今回は却下することにしました。

下地の黒や最後に吹いたクリアーがぽってりして、どうも実感が出ないと思ったからです。
いつものメッキシルバーネクストではこうなります。

メッキ感はやや落ちますが、この支柱はジュラルミンの厚板をフライスなどで削り出していると思いますので、「本物感」としてはこっちが上かなと・・・、

ぱっと見た感じは十分でしょう。
残りの仕事はわずかです。
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作り残していたフットレストを自作しました。

穴は大きめに。今回はフォードの車にシボレーのエンジンを載せるなど考証めちゃくちゃの工作ですから、もうこれはアニメの世界の産物と割り切ってます 。だからこういう所もデフォルメしたくなっちゃいました。

ボディー、完成。
あとはシャーシにかぶせておしまい・・・と思ったらドアが閉まらない。

ドアの内張りとロールケージが思いっきり干渉していました。

そんなバカな、ここは事前に確認していたはずと焦ったんですが、よく考えたら確認していなかったよ。

今回の工作はどうもあちこちでミスが目立ちます。退職前後のドタバタで気合が入っていないのかもしれませんが、自分でも情けない。

ドアハンドルもくるくる回すことを考えて一工夫するなど、楽しく工作してはいたのですが、情けないです。
とにかくロールケージは大幅手直しが必要です。でも3〜4日以内には完成に持って行きたい。
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ロールケージの手直しを行いました。

最初はこうだったけど・・・、
ダッシュボードを貫通させることで、内側に逃がしたわけです。
その他にも細かくいじったけど、そのあたりの 説明は省略します。
これでシャーシ、本当に完成。
ドアがちゃんと閉まるようになりました。
展示会ではドアを開け、ハンドルをくるりと回してウインドウが上下する所をお見せすると思いますので、ここの出来具合は重要なんで す。
と言うわけで完成したんですが、持ってみると妙に重い。

 

前から重いなあと思っていたGT-Rよりさらに重い。

(GT-Rが重いのはボルトオンキットで全体に頑丈に作ってあるからでしょう。材質がABSだってこともわずかに影響しているのかもしれない)

Zなんか改造しててもこれですよ。

マスタングのパーツ数は決して多くはないので、原因はボディーなどの肉厚が厚いからでしょうね。その分、ヒケなどもすごかったし。

ちなみに1/24は大体100g前後。1/12は体積8倍ですからおかしくないじゃないかと言われそうですが、肉厚を倍にする必要はないわけで、おそらくまっとうな(?)1/12は700g以内で納まるはず。

いつも静岡の展示会には新幹線で行ってますから、荷物は軽いに越したことないんですよね。ぶつぶつ・・・。

 

 

ちなみにF-1はこんなに軽い。実車も速いわけだ (?)。
完成写真はこちらです。

 

色々大変だったけど、もとがこれですから、ずいぶん変わった。

このマスタングは2017年7月の柏崎の展示会でZR-1さんが置いて逃げた(※)ものでした。

※諸説あり

どちらも中断を挟みながらも完成させられて本当に良かった・・・。

とても貴重な経験をさせていただいて感謝していますが、もうこれ以上、変なキットはなるべくたくさん持ってこないでくださいね(どっちなんだ)

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