フィギュアは現在、顔を塗った後に目玉のデカールを貼って乾燥中です。
デカールが乾いたら軽くクリアーを塗って保護し、後は筆塗りで仕上げて行く予定です。
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平行してボディーの塗装もやってます。2CVはやや茶色っぽく振った赤。アニメや箱絵はもう少し明るい感じですが、好みでやってます。
フィアットの方はやや白を混ぜた黄色です。
どちらも最終的には半艶消しにする予定。研ぎ出してピカピカにすることはしません。
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内装もできるところからやり始めてますが、気になったのがシートのパーツ。
柔らかい素材でできていますので、塗料の乗りが悪いんですよね。
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おまけにこの材質ですと、押し出しピン跡などの処理がなかなか上手く行きません。
塗装の乗りの悪さはメタルプライマーなどを塗れば何とかなると思いますが、こっちの処理はやや難儀です。ペーパーをかけるとケバケバしてしまうので・・・。
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そこでパテで複製を作ることにしました。
最近良くやる手法ですが、今回は少し詳しく説明しますね。
●シートを「おゆまる」で覆います。
●冷えてから彫刻刀で分断します。
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●中身を取り出します。
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●エポキシパテを用意します。
ウエーブのこの軽量タイプは、固まってからの切削性が抜群なんですが、反面、強度はちょっと弱いです。
ただ、タミヤに比べてとても安いんですよね。
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●エポキシパテを型に埋め込んで行きます。角などは何か棒のようなものを使ってしっかり押し込みましょう。
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●パテは両方の型にはみ出さない程度に埋め込むのがコツです。
少なすぎるといけないのはもちろんですが、多すぎると厚いバリが出てしまい、形もおかしくなってしまいます。
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●両方を貼り合せ、指でぎゅっと押すなどしてなじませます。
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●固まったら取り出します。
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●右はちょっと量が多すぎて、バリが豪勢に出てしまった例です。
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●ざっくりとパーパーをかけ、サフを吹くとこんな感じ。
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●こんな風にしてどんどん作って行くわけです。
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