ウインドウを接着します。
まずウインドウとボディー裏側の接する場所を確認し、双方にGクリアーを盛り、半分乾燥した頃にぴたっと合わせて押し付けます。
この方法を使えば接着剤がはみ出したりすることはありませんし、乾燥までパーツを押さえつけて待つ必要もありません。
なお、前回同様にGクリアーには少々のエナメル薄め液を混ぜて筆盛りができる程度の粘度にしていますが、正直言ってエナメル薄め液は乾燥が遅いので、見極めが難しいです。
そのため普段はもっと乾燥が早い別の溶剤を使う時が多いのですが、これはこれで扱いがデリケートなので今回はそっちまで話を広げないでおきますね。
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次にワイパーの接着です。
まずこうやって当ててみて、横から見ると・・・、
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こんな感じ。
ウインドウはゆるい曲面なのにワイパーのパーツは真っ直ぐですから、こうなるのは自然の理です。
ただこのキットに限らず、ワイパーがウインドウにぴったりフィットしないケースは良くあるので、対策を知っておいた方がいいでしょう。
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対策は・・・曲げるだけ。
でもこれが結構リスキーなんですね。かなりの確率で折ってしまいます。
それを防ぐコツは、普通に曲げるのではなく、ぐっと押しながら内側をつぶすくらいの気持ちで曲げることです。
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ぴったり合いました。
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これで接着に進めば良いのですが、ちょっとまた寄り道します。
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この感じが好きになれないんです。
要するに、ワイパーが自己主張しすぎているんですね。
車のワイパーって、実車でも本来なら付けたくない装置だと思います。
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そのもの自体お世辞にもかっこいいとは思えませんし、ボンネットからウインドシールドに続くデザインの流れを断ち切ってしまう。
そう言えば実車のデザイン画でも無視されている場合も多いですね。
ワイパーはこういう存在ですから、実車を目の前にしても無意識に脳の中でスルーする心理すら働くのではないかと思うほどです。
さらに模型の場合、成型上の関係から実車より太くできている場合がほとんどと来た日にゃ目も当てられません。
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こうしてしまいました。
根元を少し切って位置をずらしただけですが・・・、
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このくらいしないと自分としては納得できないんです。
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あとは接着だけ。
根元部分はボディーにも接着剤を塗りますが、ブレード側はワイパーのみ。
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半乾きでくっつけるだけでもちゃんと接着できます。
こうする理由は、もちろん仕上がりをきれいにするためです。
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???・・・・ちゃんとついてるかって?
ほらこの通り(やるなって)。
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この状態で写真を撮ってみます。
これでも「ワイパー目立つなあ」と思ってるくらいです。
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