いつもなら何を置いてもボディー塗装に入るのですが、今回は小物が先になります。それはこの車のオーナーだった人が当時写した写真を探し出すのを待ってるからです。
何度も乗せてもらった車ですので色はおおむね記憶していますが、サイドに入っていた黒いラインも含め、写真で再確認した方が確実ですし。
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キットのエンブレムは彫刻で、しかもデカールもなかったことからこのように切り取って塗装し、最後に接着することにしました。
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ボディーの厚み分を削り、ぺらぺらにします。
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キットのフェンダーミラーは右のようになってました。
「お前はチューリップハットか!それともベルボトムジーンズか!」
と中年にしかわからない突っ込みを入れながら、左のように直していきます。
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ワイパーのメッキはなかなか綺麗なんですが、この形ではあまりにもしょぼい。
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ハセガワのトヨタ2000GTのワイパーを使っちゃいます。
以前、デカール目的で一台買ったことがあり、パーツが余っていましたので。
でもこのままじゃ使えないので・・・、
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このようにブレードとアームを切り離しました。
ただ、パーティングラインは残ったまま。このまま無視するか、磨いて塗装し直すかは後ほど考えます。
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リアワイパーも同じようにしょぼかったので、ジャンクをベースにちょっと手直し。
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あまり作りこまずに仕上げます。
全体のバランスを考えた場合、こういうところにエッチングパーツを使うなどありえないと思ってますから。
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アンテナもアルミパイプで自作しちゃいましょう。
こういうタイプのアンテナって最近は軽トラくらいしか見ませんが、昔は定番でしたね。走りながらでも手を伸ばして引っ張り出せる。
下の部分を折り曲げてボディーに差込み・・・、
瞬間接着剤とHGパウダーで盛り付け・・・、
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取り外して成形します。
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こんな感じになりました。
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アルミパイプで作った理由、もちろんおわかりでしょう。 これがやりたかっただけなんです。
本当は三段伸縮なんだろうけど、それは無理ってもんで・・。
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