クレマーポルシェ 935K2 その7 エンジンの仕上げ

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デカールの上にクリアーを吹いていきます。

2〜3回塗り重ねたら、いったん中研ぎしてデカールの段差を整え、再度クリアーを吹いて滑らかな面を作ります。

とまあ簡単に書いていますが、今回はなぜか表面にブツブツがたくさん出て、それを抑え込むのに苦労したり、ボディーの接着面が割れて修正に難儀したり、ボディーを落として一部欠けたりとトラブルの連続・・・。

心が折れそうになりながらも、都度直して何とかクリアーが終わりそうなのが現在の段階です。

 

こちらはプラグコード。軟質プラで成型されていますが、どうしてもバリが目立つので、これは普通のコードに取り換えます。
ディストリビューターからは12+2本のコードが出るのですが、キットはその辺の作りが好みでないので・・・、
こんな風にしました。

本物はもっと立体的なんですけど、今回はエンジン部や内装はあまり手をかけず、時間優先で進めて行きます。

燃料タンク、本物はおそらくグラスファーバー製なので、キットのパーツも半透明。上下の接着後が目立つので、極力丁寧に工作します。
その後、スモーク、クリアーイエロー、クリアーレッドを調合して作った色を塗ります。
塗っていないパーツと比べると、ずいぶん”えげつなく”なった感じがしますが、実車も大体こんなイメージです。
エンジン本体も順次組んで行きますが、仕事が忙しいこともあって、一週間経っての進み具合はこの程度。
さらにまた数日。

やっとこのあたりでいいかなと言うレベルです。

あちこちに若干の汚しやハイライトを入れているんですが、こうやって写真を見た感覚ではあんまり目立ちませんね。

またせっかくのエンジン本体が補機類で覆われてしまうし、完成後は見える部分がわずかになってしまう。

だからこう言うキットは作る工程を楽しむことが大事なんでしょうが、こっちはもうボディーの改造でお腹一杯になってるし、10月から始めてもう5か月も経ってるしで、早くここは片付けてしまいたい気分が先になります。

1/12は会社を定年になって、自分の時間がたっぷり取れるようになってから本格的に手掛けるのもいいかなあなんて思う、今日この頃です。

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