こんどは中央に入るハブの製作、0.5mmのプラ板で作ります。
実車のワイヤースポークは、40本あります。これをそのまま再現するには、片方のハブには20個の穴を開ける必要がありますが、精度的に無理があるようで、32本で作っています。 片面には16個の穴を開けることになります。 ハブの大きさは直径4.5mm程度、中央をつなぐ真鍮パイプは内径1mmです。 |
いよいよワイヤーを一本一本接着していきます。
この工程を説明するのはなかなか難しいんですが、順番と重なりを間違うと全てパーですので、けっこう気を遣います。 ワイヤーの長さは9mm程度です。 ちなみにタイヤの大きさは10円玉程度かな(方眼紙の目盛りでわかるでしょ?)。 タイヤの左上が変形していますが、これは後ほど接地面になるところ。少し凹んだ感じを出そうとしています。 |
ちゅうわけで、一個できたんです。
とまあ、簡単に書いていますが、とっても大変です。 0.2mmの真鍮線の先をちょっと曲げ、リムとハブに差し込んで、一本一本接着していると、「ちゃぶ台」をひっくり返したくなる・・。 わかってくれー!(血涙) |