ケーニッヒスペシャルの制作 その4 最終仕上げ

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(2020/10/07)

内装やエンジンの仕上げにかかります。

ロールケージですが、実車の中に白く塗られたものがあったのでそうしてみましたが、ちょっと浮いている。

 

ボディーをかぶせても、ここばかり目立って内装に目が行かないので、大人しく赤に戻します。
こうなりました。

なお、サイドブレーキはわずかに引き上げておきました。

停車状態ですし、ミッションもニュートラルになってますから引いておかないとまずいだろうと・・・(実は仲間から突っ込みが入りまして)。

エンジン部分はこんな感じ。

結構さらっと塗ってます。ボディーにほとんど隠れてしまいますので省力化。

ただし、中央の赤い部分はちょっと頑張った。

キットではこのようにモールドされてます。

この凸部分(実車ではアルミ地肌がフライス加工で見えている部分)を表現しないと面白くない

メタルシールを貼り、良くなじませ、その上に赤を塗り、乾いたら綿棒に薄め液をつけて凸部分の塗装だけ溶かして拭き取るやり方です。

言葉では簡単だけど、やるとなるとなかなか面倒です。

でもいい感じに仕上がったかな。

とにかくボディーをかぶせてしまうと、ここしか見えませんから。
ブレーキも塗装。

キャリパーはいったん切り離していたので、塗装後に接着します。

こちらは後ろ側。
ホイールを塗り分けます。

全体に金を塗り、クリアーをかけ、スポークをマスキングしてメッキシルバーネクストを吹きました。

大体想定内の仕上がり。

そしてホイールを取り付け。

 

この後の作業は、ボディーの研ぎ出しとクリアーパーツの仕上げ、その他の小物程度。進捗80%くらいかな。

始めてまだ一ヶ月ちょいなので、今回は結構早いペース。これはこれで良いものですね。

 
(2020/10/22)

次のネタの下ごしらえをやっていたので二週間ほど時間が空きました。何れにせよ完成までにやったことはわずかです。

右はダッシュボードの左右にある空気吹き出し口。プラ棒に切り込みを入れて作りました。

 

ここの左右にあるパーツです。
てなわけで室内完成。
ライトの反射鏡部分、前にも書いたように凹ませ表現をしましたが、効果は出ているようです。
サイドウインドウにはスライド式の小窓がモールドされていました。

しゃっきり感が今一つなので、削り取って塩ビシートか何かで自作することも考えましたが、板厚が厚いのでかっこ悪くなるだろうと思い、削り取って磨くだけにしました。

実車でもそうなっている個体もありますし。

室内もちょっと見易くなりましたし。
以上で終了です。

今回の工作にかかった期間は実質一ヶ月半。いつもこのくらいのペースで作れると在庫もどんどん減ってご機嫌ですが、スピード優先で作業したせいかちょっと仕上がりレベルが今一つと感じています。

また、良くあるソリッド赤やソリッド黄では面白くないと思ってキャンディーレッド(シルバーの上にクリアーレッド)にしてみましたが、この車には今一つ合わなかったみたいです。でもそれも勉強。

完成写真はこちらです。結構かっこいいので良しとしましょう。

 

ケーニッヒスペシャルの制作 その4 最終仕上げ

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