ボディーを仕上げた後、一気に塗装です。
ちなみにピンク系の色は、表面に傷などがあるとクリアーを吹いたときに目立ち易くなります。ピンクを吹いた面にホコリがないことを確認し、速やかにクリアーを吹きました。 |
ウインドウガラスの周囲にメタルシールを貼りました。
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続いてメッキ調塗装です。今回もメッキシルバーNEXTを使いましたが、実物が「模型」ですから、ピカピカを求めるよりも若干「特撮模型」っぽくしようと、やや厚めに塗って艶を抑えてみました。
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ラジエターグリルはこんな感じです。
「フライングレディ」はキットのものを削り込み、ついでに顔なんかも彫ってみようとトライしてみましたが、クリアーを厚く塗って表面を滑らかにしているうちに消えてしまいました。
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ヘッドライトもはめてみました。キットの状態よりリアルだと思います。
ちなみにヒートプレスで作ったレンズカバーのクリスタル表現は、まったく効果なしでした。
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テールランプはこんな風に仕上げます。
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最後に内装やフィギュアの塗装の説明です。
シートの白い所、その名も「パイピング」と呼ぶもので、実車でもロールスをはじめとする英国車等によく使用されています。本来の目的は「ほつれ」防止ですが、特に本革仕様のシートでは色替えしてアクセントにすることもあるようです。 (以上の知識は、このサイトを見てくださっている敦賀市の方から教えていただきました) で、この部分は白いプラグコードを貼り付けて再現します。
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とても面倒だったけど、塗り分けするよりリアルな感じ。
またハンズフリーのマイクも適当に作ります。
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リアシートもこんな感じ。
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ドアの内張りの上半分は木目。ここは塗装で適当に表現しました。
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ドライバーの正面のディスプレイは「マルチモニター」ではないかと推測します。
普段は運転に必要な情報が出るけど、状況に応じてテレビモニターにもなるのでは・・・。
そこでここには着陸する2号の写真をセット。
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ドライバーシートの背中にあるモニターにはジェフの写真。
ペネロープがジェフの指示を受けながらバージルを支援するという設定です。
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色々仕上げ、床には赤いフェルトを貼って完成。
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フィギュアを塗装します。
・・・似ているという感覚からは程遠いですね。
でも今回、二人は室内に収まりますので、やり直すほどのこだわりはありません。座席に二人が座っていることに価値があると思います。
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以上で完成です。
ペネロープ号は特撮ファンに限らず多くの人が知っている有名な車ですが、実車が存在せず、撮影用モデルも何種類かある・・・つまり正解がないという難物です。ですから自分なりの理想のイメージに近づけるべく、今井のキットをベースにじたばたしてみました。
その結果はこちらです。やりきれなかった部分も多々ありますが、まあまあかっこよくなったのではないでしょうか。
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