エンジン部の工作が続きます。
画像はインタークーラー部分をかぶせているところ。
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このようにプラグコードもまとめます。
なかなか精密なエンジン部分なのですが、塗装は結構あっさりやってます。
それはこのエンジン部分がほとんど見えなくなってしまうから・・(後述)。
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オイルクーラーなどのパーツには若干の配管がありますので、いちいち真鍮線を差し込んで組み立てています。
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リアの部分がかなりできてきました。
この段階でエンジンやターボチャージャーのタービンなどはほとんど見えなくなってしまいました。
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かっこいいディスクブレーキも、タイヤをつけるとほとんどわかりません。
完成品を見た人は、このキットが見えないところもしっかり再現されていることに気づかないのではないかと思います。
作っている人だけがそれをわかっている・・・。
ある意味これが本当の「模型」なのかもしれません。
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現在同時進行で作っているアメプラにしても、出来の良さをどうこう言う以前に、「エンジンがどんな形になってるかわかる」とか、「動力をリアに伝達させるプロペラシャフトがちゃんと再現されている」とか、とにかく車の構造がこうなっているんだよと理解でき、作っていてとても楽しいです。
しかし、最近の国産メーカーのキットはシャーシ裏が一体彫刻だったり、あるものはシャーシがのっぺらぼうのダイキャストだったり、エンジンが上げ底だったりして、「見えるところだけ再現すればいいんでしょ」みたいな姿勢がどうもなじめません。事情もあるのでしょうけど、その方向性はプラモ会社として自分で自分の首を絞めてるんじゃないかと思いますが。
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リアから眺めたところです。
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黒いパーツはリアカウル側に接着する部品ですが、これがカウルの上にあるNACAダクトに入る風をエンジンやオイルクーラーに振り分けているんだってことがすごく良くわかります。
ただ、カウルを閉めた時にきちっと位置を決めるのがすごく大変。
そのあたりの苦労は省略しますが、修正の繰り返しで亀の歩みです。
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工作自体はとても楽しいんですが、いつ完成するか見えない日々。こういう時は自分のモチベーションを高めるしかない・・・、とこんなのを入手。
完成したらこれを飲む! それまでは決して封を切らない! 大吟醸だからもたもたしていると風味が落ちるかも知れない・・、頑張れ自分!
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早く飲みたい一心で室内にもかかり始めます。
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