童夢再生 その5 ボディーの研ぎ出し

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しばらく更新が滞っていましたが、それは主に仕事の都合。ちょっと長く東京に出張してたり・・。

このあたりも通ったけど、展望台に上る時間もなく通り過ぎただけ。

東京タワーは1958年(昭和33年)に完成してますが、私もちょうどその頃(4歳の時)東京に移り住んでいます。

小学生の時だったと思いますが、たまたま東京タワーに登りに行ったら、その日の夕方のニュースに自分が映っているのを発見してびっくりした記憶もあります。

出張期間中、このようにボディーはずっと乾燥させ続けていました。 

乾燥が不十分ですと、研ぎ出してからしばらくしたら艶が微妙になくなることがあるので、この際だからとことん乾燥させてやれと思ったからです。

出張から戻り確認してみてちょっとびっくり。出張前に比べて明らかに艶がなくなってます。 塗膜もカチカチです。

研ぎ出しには最適な条件が整った感じです。

ただ、実際に模型を作っていると、何もせずに一週間もほったらかしにするのは難しい。

そういう時は今作っているキットは忘れ、次のネタの下準備にかかるなんて方法もありますね。最近、二台平行して作ることが多くなっているのにはそんな理由もあるんです。

 

童夢のボディーですが、実車の資料を見ていると、裏側はちょっと黄色っぽく見えたり、光が透けて見えたりしています。

おそらくFRPのボディーの裏には何も塗っていないんでしょう。

でも、模型ですからこのようにします。

エナメルを筆塗りしてから、最後にエアブラシで筆ムラを隠します。

マスキングはしていません。どうせ研ぎ出すので。

何だかんだと言いながら、研ぎ出し終了。

デカールの段差はなくなってます。

実際の車はこんなに艶はないし・・・、
ステッカーも当然段差ありまくりですが、模型として見た場合、このような表現の方が美しく見える・・・ような気がする・・・と私は感じています。
で、それを普通に写真に撮ると、艶の感じが全く伝わらないんだなこれが。

ボディーが白いことや角ばっていることも理由です。

 

昼間、窓から入る光を使えばこうなります。
同じものをただ写し方を変えただけですが、おそらく下の写真の方が印象は良いのではないでしょうか。

模型を作ってホームページで公開する場合、とにかく写真が勝負です。自分が伝えたい部分をちゃんと表現できている写真を撮るのは難しいんですけど、できる範囲でじたばたすることは大切かなと思います。

 

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