童夢再生 その2 ヘッドライト回りの制作

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シャーシが終わったので、ボディーにかかります。

右は以前作ったものですが、ヘッドライトカバーはキットのものではなく、塩ビを切り出していました。ちょうどカーブが合うものを選んだつもりでしたが、ちゃんとはなっていません。

今回はキットのヘッドライトカバーをきれいに磨いて使うことにします。

ところがここに大きな問題が・・・。

右側のヘッドライトカバーが小さくて、結構スキマができるんです。仕方がないので、このようにパテやプラ板でスキマを調節しました。

ところが当然ながら左側と大きさが変わってくる。めんどくさいから写真の状態でごまかそうと思いましたが、やはりこっちも同じように処理してバランスを取ることにします、やれやれ。

ヘッドライトのレンズはキットのものを使いますが、反射鏡は作らなくてはなりません。

で、いつものように何か使えそうなものを探し、今回はちょうど良い大きさのボールペンのキャップを使ってパテで作ります。

それにしてもこのあたりはどこかのメーカーが「汎用反射鏡セット」を出さないかなあ・・。

ヘッドライトが収まる部分も実車の写真を見ながら若干形を修正しました。
反射鏡には洋白線で作ったリングを接着しています。

そうそう、真ん中には穴を開けなくては。

後ほど透明伸ばしランナーから電球を作って押し込む予定ですから。

磨き出したヘッドライトカバーを当ててみました。

前よりも全体にかっちりした印象になってます。

コックピット回りです。

ここはご覧のように屋根っぽい部品と、左右のウインドウがあります。

正面にウインドシールドはなく、ドライバーはフォーミュラカーのようにそのまま前の景色を見ることができます。

前回、左右のウインドウはやはりカーブした塩ビ板に取り替えましたが、ぴたっと形が合わなかったのが残念でした。

今回はヘッドライトカバー同様、キットのパーツを使います。

ただし厚みがあって実感を伴わないので、全体に半分ほどに薄くし、磨き出すことにします。

十分薄くなって、いよいよ研ぎ出し。

ところが片面が終わる頃、ちょっと力を入れたらご覧の通りになっちゃいました。

 

だがここでめげる私ではない。

いくつか持っているRCカーのボディーを引っ張り出してバラバラにし、ほぼぴったりの曲率を持つ部分を探し出して使います。

 

RCカーのボディーって3000円くらいするんですよね。

このパーツ、一個1500円か・・。

でも、上のボディー(アウディ)は空力的に戦闘力ないし、まずレースでは使わないでしょうから。

何とかなりました。

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