カウンタック(手直し版) その10 エンジンルームの工作-1

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電飾とボディーの仕上げがほぼ終わり、残りの作業が少なくなってきました。こうなっちゃうと完成まで一気に行きたいところですが、せっかくあちこち手を入れたとなると、エンジンに何も手をつけないとバランスが悪いと思い、半分気乗りしない中、手を動かすことにします。

まずはパーツ作り。

小さな部品を同じ形で多数作る必要があるので、このようにプラ板の端っこだけ接着し・・・、

穴を通し・・・、
重なったまま切り出して・・・、
ちょっとずらしてみたら6枚のうち2枚がくっついていたよ。

 

そこで重なった二枚を割ってみたら、やっぱりきれいに行かなかったので、一枚を活かしてこれをプラ板に塗料で接着し・・・、
そのまま切り出して・・・、
薄め液に浸ければ・・・、
ちゃんと分離して二枚に分かれましたとさ。
他にもこんなのを作ったり・・・、
アルミパイプを使ってこんなの作ってみたけど気に入らなかったので・・・、
プラ板とビニールチューブで作り直しました。
ちなみに4つ作るまで、何回失敗したかわかりません。
で、エンジンルームですが、キットはモーターライズなので、このあたりがスカスカになっていることから穴埋めし・・・、
サフを吹いてちょっと形を整えた後、今まで作ったパーツを伸ばしランナーなどで組み込んでみると・・・、
はい、こんな感じです。
いったんバラしてエンジンブロックなどの塗装です。

一部はテープでマスキングもしますが、大部分はエアブラシを使ってのフリーハンド塗り分け。

上げ底ですからその方が自然になるのでは?と思ってのことです。

ちょこっとボディーにはめてみます。

素組みの場合は、この後ボルトの頭などを筆塗りしたり墨入れするだけですが、それはそれで十分かなと思います。

 

手直し版の後はプラグコードを這わせれば、ノーマルよりはごちゃごちゃした感じが出そうです。

でも”上げ底エンジン”をディテールアップする作業は、ただ疲れるだけ。
面白さはあんまり感じてないんです。

 

カウンタック(手直し版) その10 エンジンルームの工作-1

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