GX71クレスタGT ツインターボの制作 その1 ボディー塗装

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(2021/08/19)

現在これを進めていますが、急いで工作すると雑な仕上がりになる恐れがあるので、同時並行で次のネタを開始します。

実車を所有している知人へのプレゼント用です。完全再現までは求めませんが、できる範囲で近づけるつもり。

仮組します。なんか妙にかっこいい。
実車は5ナンバー。それなのにかっこいいのはなぜかと考えると、車高が低くてキャビンが狭いのも理由でしょう。

このキットの価格は2,000円(税別)。現在の水準から見れば格安です。

古いキットですし、十分もとは取ったのかもしれませんね。

金型も傷んでいてシートなどはこんな感じですが、もしかしたらたくさん売れた証かも。

ボディーも疲れた感じ。それなりの修正は必要です。

時間つぶしにはうってつけ。

このあたり は、あるべき部分が表現されていないので修正します。
ツートンで塗りますので、2色を調色します。

中古車販売サイトにあった画像を参考に色作り。

これでは正しくなるわけないんですが、イメージ優先で行きます。

とは言っても何度もやり直しているんですけど。

 

最初に白っぽい方を全体に塗ってからマスキング。

ゴールドっぽい色を塗ります。

微妙に違うけど、許容範囲とします。
マスキングも上手く行きました。

 

(2021/08/28)

前回の更新から10日ほど経ちましたが、進められたのは室内程度でした。仕事が忙しくて、家に帰ってから模型を作るエネルギーが不足気味だったんです。

前に「こだわり道場」にも書きましたが、定年になってからは某町工場に作業改善の指導に通っているんですが、徐々に負担が増えてきましてね。特に最近はある案件に中心的に絡むことになって、大変なんです。

その仕事、書き物が多いんですが、社員のほとんどは「作業員(≒職工)」なんで得意な人はいないし、そもそも本業が忙しくて関わる余裕もない。 今後のためにも、そういうことを任せられる人を育てたり採用したりするのが大事なんだろうなあと実感しています。

 

室内はさらっと完成。

・・・と思ったら何かが変。

この写真じゃ良くわかりませんが、ボディーをはめてみると・・・、

フロントシートが妙に低い。
シートとフロアの間に挟むパーツがあるのかなと思ったけど、そうでもない。
せめてもう5mm、できれば10mmほど持ち上げたい感覚です。

ヘッドレストは別パーツなので、私が接着位置を低くし過ぎたのかなとも思いましたが、実車のシートもこんな感じ。

しょうがないのでフロントシートを5mmほど持ち上げてみました。

本当はもっと上げたいところですが、ハンドルとシート座面のスキマが不自然になるので、このあたりが限界。

それでも前よりは自然になったかなと思います。

原因はシートの背もたれ部分が短い からと考えられます。

キットに入っていた別のシートと比べても背もたれの高さが足りないですね。

(そもそもリアシートの方が背もたれ長いし)

ところで黒い方のシートですが、説明書では網かけしてあって使わない部品となっています。

使うのは3番ですが・・・、

電池ボックスやないかい! 

”B部品”全体が要らないんだ。

このキット、基本はモーターライズ。それをディスプレイに仕立て直した際に何らかの行き違いが生じたと思われます。

面白いネタを仕込んでくれることの多いフジミですが、流石に今回は笑えない。もし何年も無駄なパーツを入れ続けていたのなら会社にとっては損害ですから。

もやもやしながらもここまで来ました。
このように全体的にさらっと進めていますが、ドアミラーはちょっと頑張ってます。

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