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面倒くさいところが大体終わったので、最後の仕上げに入ります。
排気管は何枚かの板やパイプを溶接して作られているようです。
その溶接跡を再現すれば良かったのですが、裏だし見せないし。
塗装でそれっぽく表現。 |
こんな感じになりました。 |
4〜5日かけてボディーを研ぎ出し、窓枠に半艶消しクリアーを吹きます。 |
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テールランプはこんな風にやってみました。 |
ただし、これは実際とは違うんですよね。
点灯していない時のテールランプはリングの方が暗く、真ん中が明るく見えるのが正解です。
なぜそうしたかと言うと、スカイラインの特徴的な丸目4灯ランプは、ブレーキを踏んだり夜中に走っている時に、ドーナツ状に光るのがひとつの”記号”。
それを表現してみたかったからですが、ある方からご意見もいただき、しばらく考えた末、やり直すことにします。 |
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やっぱりこっちなんだろうなと思います。 |
バックミラーのミラー部分は洋白板を磨いて作成。
いつもはミラーシールを使うのですが、1/12ですし、真面目にやります。 |
こちらも同様です。 |
細かいところもどんどん作っていきます。 |
キルスイッチはこんな風に自作。 |
ウインドウオッシャーノズルは、キットのモールドをいったん切り飛ばして再度接着していますが、ついでにアルミパイプを埋め込みました。 |
簡単に書いてるけど、なかなか大変だったよ。でも1/12だし。 |
残る作業はホイールの塗装などごくわずか。
ホイールは若干グレーを混ぜた白を塗った後、マスキングしてシルバーを吹いてみましたが、やっぱり光り方が今一つ。
やり直し。 |
いつもの手法ですが、エナメルグレーを吹いて滑らかな面を作った後・・・、 |
メッキシルバーNEXTを吹きます。 |
耐久性を考え、やや厚く塗装しましたが、それでも光り方はこっちがいいです。 |
センターロックナットは、ホイールをネジ止めした後、押し込むか接着することになります。
そうなると何かの際にホイールを取り外すのが大変になる。
そこでネオジム磁石を埋め込みました。 |
こうしておけば・・・、 |
パチンと勝手にくっついて、いざと言う時も取り外し容易です。 |
排気管の
遮熱板は、おそらくステンレスかなんかの板を使い、ブラインドリベットで止められているようです。
伸ばしランナーの先端をライターで炙ったものを使い、こんな風に表現。 |
以上で終了です。
2月に制作を開始し、途中中断があったものの完成までに実質7か月もかかってしまいました。事前確認のために1/24を三台作ってボディーラインの様子見る作業も含めれば、ここに来るまで1年半の長丁場でした。
でもその分、満足度も高いです。自分にとっての宝物の一つになりました。
完成画像はこちら。
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