1/24GT-Rの3台組み立て その3 塗装とデカール貼り

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さてそろそろボディーの塗装にかかりましょう。 塗装して、デカール貼って乾かし、クリアーを吹くところまで進めます。
そのクリアーをじっくり乾燥させている間にシャーシに戻ろうって算段です。
 

まずフジミのノーマル制作のキットはこれでしたから・・・、

デカールはこれですが、ずいぶん古いキットだったため、白い部分が黄ばんでいます。

使わない方がいいな・・・。

ボディーに手を入れた「フジミ改改」は、給油口を左右に開けたのでキットのデカールを使います。
タミヤはこれ。 今回のために購入したものですが、古い在庫だったはず。でもデカールは特に問題なさそうでした。
フジミの「AXIA」のデカールをあきらめたので、何かないかなとストックデカールをあさったら、これがありました。

ずいぶん前に入手していた「ニチレイアセロラ」です。

これをノーマルフジミに使えばOKなんですが、今回は「実験」がテーマなので・・・、

フジミノーマルのボディーにタミヤのデカールを貼り、アセロラドリンクのデカールはタミヤに使うことにしま した。その方が面白そうだったので・・・。

これにより、ホイールのデザインが実車と異なる組み合わせになりますが、気にしないことにします。

グリーンの色は自分で調色。最初はジャンクボディーに塗り、様子を見て調整します。

ただし今回は意識して明るめに、メタリックも多めに持って行きました。その方が完成時にボディー形状を確認しやすくなると思ってのことです。

 

「フジミ改改」のフロントバンパー部分のデカールは入っていませんので、後程塗装になります。
ちなみに三枚のデカールなんですが、

フジミのものは弱くてものすごく貼りにくく、タミヤは貼りにくくはないけど硬くてしわが出やすい。


一番ストレスなく貼れるのは社外品のこれでした。

 

フジミは一か所大失敗。 リアタイヤの上に貼る「GTR」のデカール、特に「R」が実車と比べて異常に大きく、位置決めに困っているうちにボロボロになってしまいました。
箱絵はこう。実車の写真もこんな感じです。
キットのデカールはこう。

謎だ。

こういう時はジャンクデカールの中から比較的近い色のものを探してパッチワークします。
若干色が合わないが、まあ言わなきゃ気づかれないだろうってことで、さっさと次に進むことにします。
デカールが終わったものは順次クリアーを吹いていきます。

アセロラ(タミヤ)はデカールの質も良く、順調に進行。

「フジミ改改」もここまで来ました。

ただ、作業自体は非常に面倒でした。

フロントバンパーは塗装仕上げ。

もともとデカールは入っていませんでしたが、バンパーの形状は複雑ですから、入っていたとしても貼るのは困難だったでしょう。

だからこれについては納得。

ただそうなると自分でデカールと同じ色を作らなくてはいけない。

塗料を混ぜては塗り、確認しては捨ててを繰り返し、何とか似た感じに持って行きましたが、100%は一致しません。

このキットの完成品をネットで見ることが少ないのも、このあたりの難易度の高さが理由の一つかもしれません。

リアもデカールが用意されていない部分 があるので、最初にそこを塗装します。
その後デカールを貼りますが、なかなか貼りにくかったです。

一部ごまかした仕上げになってしまいました。

失敗した「R」部分は、まあこんな感じです。
このようにクリアー吹きは比較的順調に進んでいましたが、「フジミ+Castrol(タミヤデカール)」に落とし穴が待っていました。
原因は色々考えられますが、もしかしたらこの夏の暑さで乾燥が早かった ことも影響しているかもしれません。
ひび割れはボンネットやルーフなどで目立ちます。

この部分は他よりもやや厚めにクリアーを吹いていたことも確かです。

こうなったらシンナー風呂で塗装を落とし、再度一からやろうかなとも思いましたが、R32用デカールとなると手持ちに適当なものはありません。

痛車にしようかなとも思いましたが、そうなると他の二台とのバランスが悪すぎる。

そもそも今回は仕上げの良さを求めてはいないので、無理やりリカバリーすることにします。

こんな感じになりました。
天井もリカバリー。  
遠目に見ると、まあ何とかなっているかなと言うレベルです。
三台同時制作でやっていたため、一台一台 が手抜きになったのかなあ。

反省は次に活かそう。

1/24GT-Rの3台組み立て その3 塗装とデカール貼り

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