ポルシェ935 その1 ボディーの整え

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タミヤのスピード競技用ポルシェ935、実車が活躍したのは1976年ですし、キットの発売も確かその翌年くらい・・。もう25年以上前のキットになります。

当時は出来が良いなあと思ったものですが、今の目で見るとそれなりなのは仕方のないところです。

写真では紹介していませんが、ウインドウの透明パーツなどは、全く合いません。

このキットを、なるべく素組みで綺麗に仕上げ、コレクションの一つにしたいと思ってます。

まず注目したのは、フロントタイヤの上に開いたスリット。

キットとしてはこれでいいのでしょうが、せっかくだから実車並みに薄くします。

コツはありません。裏からカリカリ削るだけです。

焦ると失敗しますので、のんびりと・・。

右はほぼ仕上がった状態。厚さは0.5ミリ程度でしょうか。また、ボンネット中央のベンチレーションエアの取り入れ口も開口します。

サフを吹く前のボディーを逆行にかざしてみました。「薄々攻撃」をした部分や、すじ彫りをしたところがよくわかると思います。
リアの部分。

エンジンフードは、実車とは異なった分割になっています。

で・・・・・。
この作業、あくまでも「素組み補助」ということでご理解とご協力をお願いします。
エンジンは絶対載せませんから・・残念!!
サフを吹いて、仕上がりを見ているところです。
このアングルからの眺めが好きです。