1/43レジンキット、もしくはホワイトメタルキットの制作 その1  キットの選択

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(2020/12/02)

本日現在の1/43ロッソスカイラインの状況はこんな感じ。

残る仕事は

・ボディーの研ぎ出し
・窓枠塗装
・小物の塗装と組付け

くらい。進捗80%ってところでしょうか。

と言うわけで、このあたりで次のネタの準備を始めます。そうするとインターバルを置かないで次にかかれ、ペースが上がると思うからです。

作りたいものは山のようにありますが、次も1/43から選びたいと思います。

とにかくこのサイズには慣れていないので、もうちょっと勘所をつかみたいからです。

ちなみにこれらのキットはZR-1さんからいただいたもの。

彼からは1/12のフェラーリマスタングという非常〜〜に作りにくいキットをいただいてひどい目に遭いましたが、こっちは「今度は小さいのどうですか?」ってノリでした。

あいつ、絶対自分じゃ作るのが嫌なキットを押し付けて俺が苦しむ姿を見たいんだと思います。

四台を眺めてみます。

まずはミニレーシングのA210。6,000円です。

パーツは少ないですね。

デカールが黄変しているのが残念。日光晒しで白さが戻らない場合は、ちょっと作るの難しいかな。

ボディーは何となくモールドが眠い感じです。

でもこのメーカーの完成作例をネットで探索すると、どれも結構いい感じ。

フォルムを捉えるのが上手なメーカーなのかもしれません。

真ん中の黄色いパーツはヘッドライト。

ここはリアルじゃないです。

デカールのこともあるし、このキットは今回はパスかな・・・。

二番目はタメオのロータス25。

値札は11,800円。うわお。

パーツ、多いです。

いわゆるフルディテールキットってやつですね。

これは作り応えありそう。
エッチングパーツの出来も感動的です。
説明書の一部ですが、下手な1/24より凝っている ことが良くわかる。

このキットは1/43が上手になってからにしよう。

三番目はル・フェニックスのディーノ206Sスパイダー。

値段は11,500円。結構高い。

プロポーションモデルですが、パーツ数はそこそこ多いです。
形はものすごくかっこいい。実車よりもかっこいい感じ。

ただ、ドアなどのチリ(溝)が太いです。

ル・フェニックスには著名な原型師、アンドレ・マリー・ルフ(Andre Marie Ruf)氏 が在籍していたことがあるのですが、彼はこういう表現を好むようです。

ただしシャーシにはこのように刻印されている。

Maquetteはおそらく原型師って意味だと思うので、このキットを造形したのはE.WEVERさんで、ルフ師の弟子ってことになるのかな。あくまでも妄想ですけど。

 

普段私たちが作っているプラモの場合、メーカーの誰が設計や原型を担当したかなんてことは滅多に話題にはなりませんが、1/43の場合は違うのかもしれません。

「あの人が造形したキットなら作ってみたい」

みたいな世界があるとしたら、趣味としての奥深さを感じます。

小袋には嘘みたいに細かいパーツがたくさん入っています。

真ん中あたりにある黒いパーツはシフトノブ。ちょっと異常なくらいの凝りようですね。1/43の世界ってこうなのか?

エッチングパーツもごきげん。
組立説明書のイラストにも味がありますね。

このキット、全体の印象はすごくいい。四つの中では最も食指が動きます。

最後はプロバンス・ムラージュのポルシェ917LH。

値札はついていません。

モールドはA210に比べ、はるかにシャキリしていてキレイです。
バリはものすごいですけど。
ちなみにこちらにも原型師と思われる人の名前が刻印されています。
デカールは嬉しいことに真っ白。

ただこのデカールを上手に貼れるか、貼れたとしてもつなぎ目がきれいになるかは不安。

またタイヤがカチカチで、しかもタイヤから染み出したと思えるオイルが他のパーツを濡らしています。

クリアパーツは黄変しているし、状態は決して良くない。

ボディーも良く見ると後端部が下に湾曲していますね。
真後ろから見ても中央が下がっていることがわかります。

これでは他をどんなに仕上げても興ざめです。

とりあえずボディー後部に熱を加え、やけどに注意しながら曲げてみたら何とかなりました。

やればできるもんだ。

黄変しているウインドウパーツ。
内側から当てはめるんですが、ボディーとの馴染みがあまり良くない。

二重の意味でこれは使えないなと判断。

そこで内側からパテを盛り・・・、
取り出して・・・、
さらに隙間を埋めて・・・、
塩ビ板を絞ってみました。

絶対この方がいい。

 

あれ・・・。もしかしたら俺、すでにこのキットを作り始めているのかな。

まあいい。ある程度まで進めて見通しが立たなければやめればいい・・くらいの気軽さで進めて行くことにしましょう。

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