こだわり道場過去ログ ホームページ運営編

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24.私、キュレてませんから・・・16/12/17
一年ほど前にここにアップし、三ヶ月ほどで消した記事がありました。 内容は

某企業が運営するキュレーションメディアに画像が勝手に使われていて面白くないよ

てな感じです。

企業の名前やどの画像かは明らかにはしませんでしたが、三ヶ月で消したのはネガティブな記事をいつまでも残すのも何だかな〜と思ったからです。

ところが最近いわゆる「WELQ問題」が発生、ドタバタの末に「DeNA」が運営する10種のキュレーションメディアが非公開になる騒ぎがありました。概略は皆さんもご存知かと思います。
非公開化された10種のメディアの中には私の画像を無断利用した「iemo」も含まれていましたので、皆さんの参考になればと思い、経緯を淡々とまとめておきますね。

 

ページはこれです。画像は当時押さえておいたキャッシュ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



缶スプレーが並んでいる写真は、私が行きつけの模型屋さんで公開の許可も得て撮影したもの。


私のサイトではここに使われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

利用について「iemo」側からは一切連絡を受けていません。
 
あちらのページの非公開化直前のページビューは27000弱でした。おそらくその記事を書いたライターやDeNAは閲覧数に応じ何らかの収入を得ていたと思います。

画像はページを開く都度、私のサイトから呼び出される仕組みになっていました。それを知らずに私が画像を消したり、逆に画像に「 無断利用はおやめください」と文字を入れれば、あちら側にもそのまま反映されることになります。そういう危うい利用方法です。

この行為は違法とまでは言えないようです。画像をコピーして自分のサイトに置いたのなら泥棒(著作権法上の複製) でしょうが、今回は画像を都度呼び出しているし、引用元として私のサイトのアドレスも紹介されているからです(嬉しくなんかないけどね)。

だから私サイドの実質的な被害はありません。私が契約しているサーバに余計な負担をかけることにはなりますが、微々たるものですし。



ではなぜこういう行為が嫌われ、今回のように社会的な問題になっているのか。

医療系情報を扱っていた「WELQ」の場合は、記事内容の不確かさが人の健康や生命にも悪い影響を与えかねない緊急性がありましたが、それは特殊なケース。

みんなが怒っている理由は

「他人の努力の成果を勝手に掠め取り、楽して金儲けしているのはフェアではない」

と感じたからでしょう。

私も含め、ここを見ている人の多くは何らかの仕事をしてお金を稼いでいると思います。妻帯者なら妻や子に”ひもじい”思いをさせないためにも給料が百円でも千円でも上がってほしい、それが切実な願いでしょう。

そのためのまっとうな流れとかモチベーションは、例えば会社(勤め人)の場合はこうですよ。

良い商品を作り、良いサービスを実行する → お客に支持される → 売れる → 会社が儲かる → 給料が上がるかも

ネット上のメディアも同じでしょう。

良い記事を書く → アクセスが増える → 広告収入が増える → 給料が上がるかも

でも問題となったキュレーションメディアは流れが逆。

儲けたい → サイトのアクセスを稼いで広告収入を増やそう → 検索で上位に来るように最適化した記事を量産すればいいじゃん。量産するにはあちこちのサイトからコンテンツをパクればいいじゃん

それは順序が違うんじゃないですか? そんな商売、お天道様(おてんとさま)に顔向けできるんですかってことですね。

こういうキュレーションメディアにコンテンツをごっそり持って行かれた人は多数いるようです。それに比べれば私の例なんか全然大したことではありませんし、怒っているわけでもない 。世の中にはこういう人たちもいるんだな、勉強になったなって・・・むしろ感謝しているくらいです(超ポジティブ思考)。

 

23.量か質か、それが問題だ・・・16/08/12
しばらく前の話ですが、奥さんが ”テレビにも良く出てくるイケメンピアニスト” の演奏会に行きたいと言うので、一緒に聴きに行ったら・・・なかなか良かったです。
 
2時間強の演奏会の中、実際に弾いている時間は2/3で残りはトークって配分。話も面白いし、観客に対するサービス精神も豊富で値段もリーズナブル。
「イケメン」についてはまあ客観的に見てもそうなんだろうとは思いますが、本人はむしろそれを一つのキャラにしているように感じました。いわゆる「ラーメン、つけ麺、ぼくイケメン」的な・・・。 でもそれが決して不快ってことじゃなくて、お客さんの期待にあえて逆らわないって感じ。

肝心の演奏はそりゃもうすごいテクニックでしたけど、世界や日本のトップと比べたらどうなのか・・・は良くわかりません。これがオーケストラなら、昔ヴィオラを弾いていたのである程度はわかるつもりですが、超一流ピアニストの”生演奏”はほとんど聞いたことないし、自分自身ピアノは弾けませんから。

世間ではテクニックや表現力をひたすら極め、超一流オーケストラをバックに協奏曲を弾くような人の方が、テレビに出たり気軽なコンサートを開く人より上って感覚もあるかもしれませんが、私はそうは思ってないです。 銀座の超一流寿司屋と回転寿司の両方に役目があります。寿司という美味しい食べ物が比較的気軽に食べられるようになったのは回転ずしの貢献・・・そんな感覚です。


そう言えばトークの中で彼はこんなことを言ってました。記憶頼りなので正確じゃないですが、大意は外してないと思います。

「ショパンやリストの時代、作曲家はイコール演奏者だったんです。自分で作った曲をコンサートで弾く。
当時はレコードやCDもないので、観客のほとんどはその曲を初めて聴くわけですね。 だからミスタッチがあっても気づかれないし、もし曲を知っている人がいても、もともとが自分の曲ですから”これは今日の解釈です”とか”この方がいい”と言えば通ってしまう。
  
レコードができてからピアニストは間違った演奏をしないようにものすごく練習しなくてはならなくなりました。ほとんどのピアニストは自分で曲を作るより他人の曲の演奏に専念するだけで精一杯なんです。

でも僕はショパンやリストのように自分作った曲を皆さんにも聴いてもらいたい。今日はここまでクラシック・ポピュラー・映画音楽と弾いてきましたが、最後に私の曲を演奏します。聞いてください、○○○○(←曲名)」


・・・かっこいいです。


そこで自分にも応用できないかと考えました。

「私の子供の頃は、特にレースカーなどは実物はおろか参考資料もなかなか集められなかったですし、上手な作品を見る機会もない。その分回りを気にせず自由に作っていました。
今見れば間違いだらけかもしれませんが、純粋に楽しんでいたような気がします。

今は資料はたくさん集まりますし、展示会で上手な作例にも触れることができます。みんなの目も肥えていますから、間違った解釈をしないように実車資料とにらめっこしながら少しでも正しい姿に持っていくことが求められる場合もあります。

そういう作り方が本道だとは思いますが、私はそんな過程に辛さの方を感じるものですから、正しさには目をつぶっても“かっこよければいいや”“楽しく工作できればいいや”と思いながら作っています。

見てください。”240ZG 柳田レプリカ なんちゃっておっさん仕様”です」

このように理論武装して展示会に出品しましたが、「あらー、ここおかしいよね」と突っ込んでくる人はいなかったです。ちょっと残念。

私にとって模型作りやHP運営は趣味ですから、何よりも
”やっていて楽しい”
が大事になりますが、じゃあ何が”楽しい”のかと考えると、
 
A : たくさん作り倒して、完成品コレクションが増えるのが楽しい
B : 時間をかけて作り込んで、すごいのができたと思えると楽しい
C : ホームページををみんなが見てくれていると実感できるなら楽しい
D : 展示会で色々な人とやり取りするのが楽しい

あたりに集約できるかなと思います。

ただこの四つ全てを満足させることはできません。特にAとBは相反する部分があって、数を求めればどうしても一台にかけられるエネルギーは薄くなる。普段はなるべく意識しないようにしていますが、大きな展示会でものすごい作り込みの作品を多数見た後は、かなり心がざわざわします。

ただその方向がこのサイトの閲覧者のニーズかと言えばそうでもないのも悩ましい。

例えばタミヤのキットを大改造した935ターボ <K2>、自分なりには満足だったんですが公開してから2年以上(正確にはカウンタつけてから1年半)経つのにページアクセスは3295(本日時点)

一方公開してまだ一か月も経っていない日産パルサー クーペ エクサE、こっちはさらっと作っただけなのにすでに3702見られている現実に対しては
 
「ちょwww おまえらww 何や」

と思っているのが正直なところです。まあ理由はわからんでもないですが。

じゃあこれからもニーズに沿った方向で進むかは気分次第ですが、 ホームページをみんなが見てくれているのを実感できると楽しいのはその通りなので、これからもバランスを取りながら続けていきたいと思います。

 
冒頭に紹介したイケメンピアニストも今の立ち位置に満足しているのか、あるいは本来進みたい方向をあきらめてそこにいるのかはわかりませんが、少なくともコンサートに来ていた観客は皆満足して帰路に就いたように思います。



22.サイト貧乏・・・
08/04/01このHPを開いて7年以上経ちますが、最初の頃に比べればボリュームは10倍くらいに膨らんでいます。作品を1個作れば完成画像や工作過程を追加して行くのでそうなるのは自然ですが、問題はそれに伴って私がどんどん貧乏になっていくことなのです。

このサイトはOCNさんが提供しているスペースにお金を払ってデータをアップしています。容量に応じて額も増えて行く仕組みです。広告は入れていませんので収入はゼロ。アクセスが増えようと全く関係ありません。現在は毎月数千円の持ち出しになっています。

このままではきりがないので、容量の上限を決めて順次古いコンテンツを整理していけばいいかなとも考えました。工作過程の紹介などは似たようなことの繰り返しですし、また作るたびにその方法も進化して行きますからね。
ところがそれはそれで結構な手間がかかってしまうことに気づき、(一部そうやっているところもあるものの)結局は成り行きで容量を増やしながら運営しています。

 

とまあこのように日々サイトに関わっている中、アクセスもいよいよ200万に達します。このサイトに何らかの価値があるからなんだろうなと単純に喜びたいものの、時には、
 「うーん、今日のアクセスは1581か。この人たちから一回1円でも徴収できたら俺はずいぶん金持ちになれるんだけどな・・・。」
と思う時もあります。

幸い私は毎月給料をいただける身ですが、家のローンもかかえていますし、お金があるに越したことはありません。

そこでこのサイトに絡んで金儲けできないか考えてみました。

まず第一に考えられるのは「広告」です。
私が広告を入れないのは
「まあ、そんなに大した収入にはならないだろう。それにサイトデザインが壊れるのも嫌だな」
と思っているからですが、アクセスがそれなりに多くなってますから、もしかしたら運営費の補助くらいにはなって、さらにモチベーションが上がるかも〜。

(なお、多くの模型サイトやブログでは広告バナーを見かけるのが一般的ですが、それは大抵の場合、無料スペースを借りるための交換条件であって、管理者が儲かっているわけではないことを誤解ないようにしてください。 模型のホームページやブログには学生さんが開いたものも多いですし、趣味のサイトに広告バナーがたくさん貼り付けられていても、それは全く問題じゃないと思ってます。) 

次に考えるのは「完成作品を売る」です。
世の中には料金をいただいて制作代行している人はたくさんいますので、これは当然選択肢の一つ。 自分の作ったプラモにどのくらいの価値を認めてもらえるかに個人的興味もあります。
ただ、色々調べ、色々考えた結果としては、非常に難しいというのが結論。やり始めたらこの年では体が持たないでしょうしね。プロとして模型を作っている人たちは本当に偉いと思います。

三番目には「情報を売る」を考えました。
このサイトの工作方法を模型作りの参考に見ている人もいるでしょうから、それを売ればいい。
 「今だってタダで見られるじゃないか」
と思われるかもしれませんが、サイトには容量の縛りもあり、制作途中の写真は一部しか公開していませんし、画像も小さい。 
CD-Rに詳細な工作過程、工具の使い方、塗料の選び方、失敗時のリカバリー方法など、今の10倍くらいの情報をぶち込んで
「売ります」
と言ったら、果たしてどのくらいの人が欲しいと手を挙げてくれるんだろう・・。

最後の裏ワザは「お賽銭」です。サイトに私の口座番号を書き、
「このサイトを見て、”ずいぶん役に立ったぞ”との感謝の気持ちを形にしたい人は、お好きなだけこちらに振り込んでください」
としたらどうかなと・・。 
便利なソフトを開発してネットで自由にダウンロードできるようにした人の話を昔どこかで見たことがあるんですが、料金を設置し、振込みはダウンロードした人の良心に任せたところ、結構ちゃんと振り込んでくれたとのこと・・。

 

以上はあくまでも私の脳内妄想です。シミュレーションしてはみたけれど、そちらに進む可能性はまずないと思ってください。作品を手抜きして完成させたり、考証がいい加減ても、「趣味ですから〜」と言えるのも気が楽。私は今、かかるお金に換えられないほどたくさんの「楽しさ」をいただいていますし、そもそも趣味はお金がかかるから面白いって面もあります。

ただ、工作技法を詳細にまとめるって作業は、自分自身のために一回やってみたい気持ちがあります。
今まで習得したコツやノウハウが全部頭に入っているわけでもなく、面倒な工作を終えた後に自分のサイトの昔の記事を見て、
「しまった! もっと簡単な方法があったじゃないか」
と気づいたり、自分の過去の作品を眺めて、
「どうやってここを仕上げたんだろう。思い出せねーよ」
なんてことも時々あるので・・・・そろそろ耄碌(もうろく)の一歩手前か。

 

おまけとして、エイプリルフールネタを・・・。

役に立たない資料を販売して逮捕

新潟県警は1日、全く役に立たない資料を販売したとして、新潟市の会社員 模型電動士容疑者(54)を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。 模型電動士容疑者は「遊ぶための金が欲しかった。 集めた金はサイト運営費や模型の購入などに使った」と供述、容疑を大筋で認めている。

県警の調べでは、模型電動士容疑者は自ら運営しているホームページを通じて「これでカンペキ、カーモデル制作技術の全て」 と呼ばれる教材を写真集とセットで販売、「これを買えば模型作りが必ず上手になる」と宣伝して、これまで判明しているだけで40名から総額2万円相当をだまし取った疑い。

全国の購入者からは「全く効果がない」「かえって下手になった」 などと被害を訴える声が各地の消費者センターに寄せられていた。

購入者の一人は「老舗サイトと信じて購入したが、中身はお粗末で、紹介された技法はことごとく役に立たないものばかり。全く金をどぶに捨てたようなものです」と話している。

関係者によると、模型電動士はサイト運営態度はまじめだったが、最近は親しい友人たちに「徐々に運営費の負担が大きくなり、小遣いが減って好きな模型が買えない」と漏らしていたという。

模型電動士を良く知る模型仲間のAさんも「つい最近もメールのやり取りをしたばかり。普段と変わらない様子だったが、まさかそこまで追い詰められていたとは」と驚きを隠せない。

新潟県警は他にも被害を受けた人が多数いると見て余罪を追求している。



21.好きな言葉、シニカル編・・・
05/12/11
本や雑誌、あるいはネットなどで「なるほど!」と思う言葉を見つけると、ついメモしてしまいます。 今日はその中からネットマナーなどにつながる言葉を三つ、皆様にご紹介いたします。

ただ、私は根がひねくれ屋ですので少々毒の入った言葉が好きですし、メモするときに誰が言ったのかまで記録していない場合も多いので、そのあたりはご勘弁ください。

 

その1 「どんなバカでも質問に答えることはできる。重要なことは質問を発することだ。」 
・・・経済学者ジョーン・ロビンソンの言葉

模型関係の掲示板なんかをうろうろしていると、例えば「タミヤの○○を買いましたが、どんな色に塗ったらいいと思いますか?」などと質問している人がいます。当然回りからは「そんなこと、自分で好きなように決めろ!」とレスされてぼこぼこにされています。全くその通りです。

ただこういう場合、多くは質問者の説明が足りないのだとも思っています。
「自分では塗りたい色のイメージがあるのだけど、カタログにない色だったらバカにされるんではないか。」
とか、「自分の技術が未熟なので比較的失敗しにくい色を教えてほしい。」などと思っているのかもしれませんが、やはりそのことは書かなくては他人にわかりません。相手が答えやすい質問を書くにはそれなりの時間と労力が必要なんです。

「質問」を「企画」に置き換えればホームページ作りにも流用できます。 
「どんなバカでも企画を真似ることはできる。重要なことは企画を立てることだ。」 
以前にも増して模型関係のブログやサイトが誕生している最近ですが、個性に乏しいものも少なくない。最初は先輩サイトをお手本にするのも良いでしょうが、後はいかに自分なりの特徴を出していくかですね。
個性に乏しいサイトは「その他大勢」でくくられてしまっておしまいです。

 

その2 「腹を立ててはいない。腹は信じている人に裏切られた時に立てるものなのだ。日頃から大嘘つきだと思っている人に嘘をつかれて腹が立つか? 」
・・・誰の言葉だったかはメモしてませんでした。

お陰様で私は楽しく掲示板運営をしていますが、この5年間には質問の回答をもらっても礼の一つも言わずそれっきりの人もいましたし、面と向かっては絶対吐かないだろう言葉をいきなり書き込んでくる人もいました。 
昔ですと「何だこいつ!」と腹を立てたものですが、最近はそんなことにエネルギーを使うこと自体がめんどくさくなっています。 

実社会で新しい人と出会うときは、ある程度の事前知識を得ているものです。また、名刺交換の隙に私に殴りかかってくることはないだろうと思っています(向こうだって反撃されたら嫌でしょうから)。

でも書き逃げ可能なネットの世界ではそういった「事前安心」は一切ない。突然とんでもない人が接触してくる可能性もあるわけで、それにフィルターをかけることもできません。
時にはわけのわからない人と遭遇するケースもありますが、「世の中そんなものよ」と思わなければ、ネットの世界では長生きできないと思います。

 

その3 「悪口を言うのはその人が羨ましいからだ」
・・・何かの雑誌で見た覚えが。

匿名掲示板などでは罵りあいが日常茶飯事ですが、これも自分の正体がばれないネットの世界ならではですね。
では何で悪口を言ってしまうのか・・。 

例えばテレビに出ているタレントに向かって
「何だこいつは。へそ出して、腰くねらせて、歌はへたくそで・・。」
とか
「何でこんなチャラチャラした野郎がもてるんだよ!」
などと叫んでいるオヤジがいたとします。

「いいじゃないか、別にあんたに迷惑かけているわけじゃないし、嫌だったらチャンネル変えればいいんだからさー。」
と言っても通用しないんですね、これが。

まあこういう場合はアレですよ。その「チャラチャラした野郎」に嫉妬しているんですよ・・・自分の理解できない価値観が認められてるってことが羨ましいんです。

だから、何か悪口を言われた場合は、「ああ、そんなに俺のことが羨ましいのか。嬉しいな。」と思えば、いい気分になれます。


と言うわけで、ちょっとシニカルな今回の「こだわり道場」でした。次回は素直に書こうっと。

 

 

20.気分一新・・・04/09/207月6日のこだわり道場で「とりあえず2007年まで続けよう」と書きましたが、実はあれを書いていた頃、すでにHPに対するやる気がどんどん失われつつあったのです。

その理由は・・一言で言えば、自由時間を使い果たしてしまったってこと。
サイトを開設したばかりの頃は今に比べてアクセスも少なく、こじんまりと運営していました。でもあれから4年、

○掲示板には見つける度に削除しなければならない公序良俗に反する書き込みが多いし、
○メールアドレスを公開していることもあってか、迷惑メールやウイルスメールは毎日たくさん来るし、
○見ず知らずの人が突然メガバイト級の作品画像を送ってきて感想を求めたりするし(しかもピンボケ)、
○このサイトで商品の宣伝をしてくれと依頼してきたり、
・・こんなのばっかり。

商品の宣伝なんかでも、模型方面でしたら時間的に余裕があればゆっくり話もお聞きしますが、日々の自由時間がせいぜい二時間程度の身には堪えられません。模型を作る時間をひねり出すのも一苦労でした。

で、まあ色々と悩んだのですが、結論としては「無駄な時間をつぶしてく」ことで解決を図ることにしました。

対策1.パソコン買う
4年前のものが調子がいまいちだったり、処理速度が遅く感じたため、一気に新調することにしました。
なるべく安く買うべく、オリジナルパソコンを組み立てて売っているところから購入。
ちなみに、
  ・ハード 10ギガ→120ギガ、
  ・メモリー 64→512MB、
  ・記録媒体 フロッピー→DVD/CDマルチなんたら付き。
結果:パソコンの動きはもとより、立ち上げや終了時間も短くなっています。

対策2.ADSL契約
今までダイヤルアップ(笑うな!)
結果:メールの送受信時間、サイトの閲覧時間、HPの更新にかかわる通信時間などが圧倒的に早くなりました。

対策3.パソコンを二階から一階のリビングに下ろす
今まではパソコンをするときには二階にこもってやらざるを得なかったが、今度は子供たちと会話したりテレビを見ていながらも、ちょっとした作業ができるように。
結果:よろしいんじゃないでしょうか。

なお、サイト運営意欲がなくなった・・と掲示板で愚痴ってから、このサイトを応援する趣旨の書き込みをされた方がおりました。それは、

・プラモは子供の頃結構作っていたものの現在はなかなか時間が取れないが、模型が好きなのでこのサイトを楽しく見ている方

・子供が小さく自分の時間がなかなか持てないため、今は「作る」より「集める」方を楽しんでいるものの、私の作品が完成してアップされるのを自分のことのように喜んでいる方

・私のサイトを見て色の塗り方やシンナー風呂の入れ方などを勉強し、本当は掲示板で直接質問したい気持ちもあったものの、これまで登場したことのなかった方

たちです。皆さん初めての書き込みです。

嬉しかったです。また、私のサイトの閲覧者の9割以上は、これまで私とは一度も直接接触したことのない人たちだったと、あらためて気付いたのです。

アクセスが多くなったことを「面倒も多くなった」と否定的に考えることもできます。でもアクセス増加のほとんどは、私のサイトが面白いから、役に立つから、と感じてお気に入りにしてくださった方のおかげでしょう。

物事は何でも気の持ちよう。環境を一新し、新たな気持ちでサイト運営に取り組んでまいります。

 

19.とりあえず2007年まで続けよう・・・04/07/06このサイトは2000年の末に開設されましたので、運営3年半になります。「インターネット小学校」なんてのがあったとすれば、4年生ってことですな。
3年半もやっていると相互リンクも増え沢山の知人が出来ましたが、その中でも普段やりとりし、頼りにしている人は私と同じような時期に開設した方たち、つまり「インターネット3〜4年生」が多い。これはある意味自然な成り行きです。

最近、どうもこの「インターネット3〜4年生」の間に ”けだるさ” が漂っているような気がするんです。
今の時期は5月の一大イベント「静岡ホビーショウ」が終わり、まだその反動が残っている部分もありますし、夏に向かって過ごしにくい季節だってこともあるでしょう。

でも本当の原因は他にあるような気がします。

インターネット小学校の1年生はおおむね元気です。初めてHPを開き、少しずつアクセスが増え、リンク先も一つ二つと増えていく。作品を公開すれば感想などもいただける・・・。「HPって面白いものだなあ」と、日々新鮮でしょう。

インターネット小学校の2年生もだいたい元気です。運営も安定し、この世界でひととおり知られるようになり、日々生まれる新しいサイトからは先輩と頼りにされ、企画もの(投稿ギャラリーやイベント)などを成功させる人もいます。

ところが、3年も4年もやっていると、正直目新しさがなくなるんですね。

作品作って・・・製作過程を公開して・・・完成して・・・完成画像を公開して・・・ってことを何十回繰り返したんだろう。まるでドラクエのようなロールプレイングゲームみたいじゃないか。
旅に出て・・・村に行ってよその家を引っかき回して薬草や金貨を探して・・・仲間作って・・・ダンジョン抜けて・・・武器をグレードアップして、魔法覚えて・・・最後にボスキャラ倒して・・・。

掲示板の書き込みは嬉しいけれど、毎日自分のサイトを覗いて目配りしなければならない(変な広告の書き込みもあるしさ)。サイトを運営していない時って、毎日夜は何していたかなぁ。あーあー、何でこんなめんどくさいことをやってるんだろう。

・・・・と思うこともあるでしょう。

サイト運営なんか趣味でしかありませんから、面白くなくなればいつでもやめればいいし、他に大事なことが見つかれば、放置状態になってもいっこうにかまわない。そんなもんです。

 

・・なんて書いていると、「サイト運営、やめるんですか?」と勘違いされる方がいらっしゃるかもしれませんが、それは大丈夫。私の場合はありがたいことにそれほどモチベーションの低下を感じていませんので。それは訪問者の方々に支えられていると感じているからだと思っていますし、時にはイベントなどにも参加して、リアルな世界でメリハリをつけていますから。

 

2007年問題ってご存じですか? それは団塊の世代、すなわち昭和22年から25年生まれの方たちが定年を迎え、大量リタイアが始まることを言います。

いわゆるベテラン労働者が次々と職場から離れることで、社会システムの運営に支障が出るのではないかとの心配も囁かれていますが、一方ではこの層をターゲットにした商売が拡大するチャンスもある。
この方たちは昔の60歳と違いエネルギーいっぱいです。年金問題はとりあえず大丈夫。子育ても終わり経済的にも余裕があるとなると、余ったお金と時間をいかに消費するか・・。
旅行、デジタル家電、ファッション、スポーツカー、ブランド商品、文化活動、趣味・・・・趣味!!

2007年以降、多くの方たちが、かつて楽しんだ模型の世界に戻ってくるでしょう。模型メーカーも元気を取り戻すはず。

そしてその時こそ、模型のHPを長く運営している人が、ヒーローになるのら!

インターネット3〜4年生のみなさん、とりあえずそこまで生き延びましょう。

 

18.お陰様で3年・・・03/12/23
12月22日、このサイトもお陰様で3周年を迎えました。「意志の上にも3年・・(?)」と申しますが、3年も経てばこの世界では中堅と言わせていただいても宜しいのではないかと思います。よく飽きもせずやってきたなあと思いますが、心配していたネタ切れのおそれは全くなく、あっと言う間の3年でした。

3年前はカウンタが一つ上がるたびに嬉しかったものですが、お陰様で現在アクセスに関しては「電動士さん@お腹いっぱい」状態です。
新聞・雑誌やPR誌などにも、えーっと・・・7回ほど登場させていただきました(このお正月にも、ある地元新聞の別刷りに出ることになっています)。

このHP(ホームページ)を見ている人の中には自分でもHPをお持ちの方がいるでしょうが、個人でHPを持つ目的が、
○自分の作品を見てもらいたい
○同じ趣味を持っている人たちと交流する拠点にしたい
○作品やHP自身を通して自分というものを表現したい。
であるとしたら、私の場合その目的は十分達成されています。

また私の場合は勤務している会社のHPも担当しているんですが、そのHPを良いものにしていくために、ここでの経験がものすごく役立っています。

問題はこれからです。

商売でHPを運営していたり、広告を貼ってその収入がアクセスに比例するならアクセスを増やすために色んなことを試すのでしょうけど、このHPはあくまでも趣味。仕事や家庭生活とバランスをとりながら、いかに楽しく運営するかがポイントになってくるのですねぇ。

今のところ、あんまりきちんとは考えていませんが、

○模型人口を少しでも増やす。そのためには初心者や出戻りの方のことを常に意識した模型工作をする。

ってところに軸足を置いて、これからも模型を作り続けて行こうと思っています。

 

17.ハンドルネームと呪術・・・03/09/07・天皇陛下には苗字がありません。そもそも日本人には名字の概念はありませんでした。昔昔、天皇を補佐する豪族達に帝が苗字(氏)を賜ったのが始まりですから、送る方のご本人に名字がないのは当たり前なんです。
今の天皇陛下のお名前は「明仁(あきひと)」ですけど、あまりこの名をお呼びすることはないです。
そもそも本当の名前「諱(いみな)」は軽々しく呼んでは失礼と考えられます。そのため名字のない皇族方に「継宮(つぐのみや)様」などという称号をおつけするのではないかと思います。

・昔の武将はころころ名前を変えます。例えば越後の名将 上杉謙信はこんな感じ。
  長尾虎千代(0〜7歳)
  長尾景虎(きへいじかげとら)(7〜31歳)
  上杉政虎(まさとら)(32〜33歳)
  上杉輝虎(てるとら)(33〜41歳)
  上杉謙信(41〜49歳)

ちなみに「虎千代」は幼名です。幼名の使用期間は元服まで。竹千代(徳川家康)、吉法師(織田信長)、犬千代(前田利家)、夜叉丸(加藤清正)、幸鶴丸(毛利輝元)なーんてところが有名ですけど、どうせ捨てる名前ですし、健康に育ってもらいたい気持ちもあるでしょうから、犬とか亀とか鶴とか元気印の言葉が多いです。

・源氏物語の「光源氏」は本名じゃありません。「光り輝くほど美しい若君」って意味の愛称です。また、物語に出てくる「紫の上」「夕顔」なども同様。「紫の上」なんかは「かわゆいパープルちゃん」みたいな感じでしょうか。

・その源氏物語を書いた「紫式部」は女性ですが、もちろんこれは親につけられた名前ではない。父は藤原為時ですし、嫁ぎ先も藤原宣孝なので、性は藤原なのでしょうが、本当の名前はよくわからないし、誰もそれを重視しない。「紫式部」の紫は源氏物語の登場人物「紫の上」と、父親の官位「式部丞」からつけたペンネームです。
 同様に「清少納言」も、歌人だった父「清原元輔」の「清」と官位「少納言」をくっつけたもの。
女性の地位が公的には軽んじられていた時代とは言え、もし田中という人がいて、会社で部長で、その娘が作家になって「田中ブチョー」というペンネームだったら・・辛い。

 

人にはそれぞれ親につけられた名前がありますが、その名前がそのまま通用するのはおおむね学生まで。社会に出て仕事をしたり、地域のコミュニティーの仲間に入ったりしますと、その立場に応じた名前で呼ばれることの方が多くなります。
「本名」は最終的な個人の識別手段だとしても、人というのは普段色んな名前を使い分けているものだなあと思うのです。

ただ面白いことに、それら多数の名前のほとんどは自分で決めたものではありません。趣味の仲間や友人同士のあだ名も、いつの間にかそう呼ばれていたのではないですか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

模型ネットの世界ではほとんどの人がハンドルで動き回り、普段はお互い本名が何なのかを意識しません。この世界ではハンドルこそが全てであり、キャラクターなのです。
ある意味、驚くべきことですねえ。欧米ではそういう習慣はないらしいのですが、これはアジア文化・・っていうか、相手の名前を知ることが相手を霊的に支配できるという「呪術的」な感覚から来ているのかなあ・・・・・なんて。

 

最後に、これからネットに出て行こうとする人へちょっとアドヴァイスです。
ハンドルを決める際は十分時間をかけ、自分の目指したいキャラクターにふさわしいハンドルを探してみてはいかがでしょう。自分の経験から言えば、おそらくその方が後々何かと都合がよいのではないかと思ったりします。

唯一自分で決められる名前、それがハンドル(ハンドルネーム)ですし。

 

 

16.「結婚」と「ホームページ」の共通点・・・03/06/14私、この4月で結婚10年になりまして・・。つき合っているときにプラモのコンクールに間に合わせようとデートを途中で切り上げたことがありましたが、もうそんなに前だったとは・・。10年は早いです。
(ちなみに、今でもその件ではねちねち言われます。こういう”どうでもいいこと”はいいかげん忘れて欲しい)。

で、今日は結婚とホームページを無理矢理こじつけて、まとめてしまいます。
「結婚してる人=HP持ってる人」「結婚してない人=HPは持っていないが、あちこちのHPの掲示板に遊びに来る人」とし、共通点を探してみます。

結婚してる人は

 

HP持ってる人は

結婚すると、普通は以前より自由に遊べません。

自由度

まずは自分のサイトの維持管理に時間をとられてしまうんです。サイトを持っていない人の方が、自由に動けるってところがあるでしょう。

毎日家に帰らなくてはならない。2.3日勝手に家を空けたら、後が怖い。

拘束

掲示板のレスなどもあるので、ほぼ毎日自分のサイトは見なくてはならない。

時には夫婦げんかもあります。でも逃げられない。中には我慢できずに離婚する人もいるけどね。

トラブル

掲示板などでトラブルが発生した場合、何とか正常に戻さなければならない。中には閉鎖する人も出たりして・・。

3年もすれば新婚気分もどこへやら。相手がそこにいるのが当たり前になってしまいます。

飽き

サイトも2.3年運営していると飽きもすれば疲れも出る。その後無理せず、高望みせず、自分のペースを掴むことが出来るか。

DINKS(ダブルインカム、ノーキッズ)ならともかく、子供が出来たりすると貧乏になります。ウチも今は立派な貧乏です。

貧乏

通信費は意外と大したことありませんが、つい資料を買ったり、道具をそろえたりと金がかかります。HPを公開している以上、恥ずかしくない作品を作りたいと思うからかな。

家族を持っていることで、実社会では「一人前」として扱われる場合が多いです。

社会的認知

HPを持っていると、よその掲示板に出かけていった時に自己紹介が簡単。

この他にも、「できちゃった結婚」ならぬ「できちゃった公開」があるかもね。


さて、結婚ってした方がいいのかしない方がいいのか・・。それは何とも言えませんが、少なくとも結婚すれば楽しいことも増え、辛いことも増える・・・。要するに人生が濃くなるのは確かじゃないかなーと思います。
ちなみに自分自身の場合、かなり特殊な性格だったのが、結婚することで相当常識がわかるようになりました。
マニア系の趣味は、それに興味のない人にとっては全く理解されない場合がありますが、結婚はそれを気付かせてくれます。

「ホームページを開きたい!」って人も多いでしょうけど、もし聞かれたら私はこう答えるでしょう。
「楽しいことも増え、辛いことも増える。模型人生が濃くなるのは確かじゃないかなーと思います。」

私の場合、お陰様でHPを作ったことはプラス面が多いです。HPなど作らなかったら、今親しくさせていただいているたくさんの友人と接点を持つチャンスはなかったはずだから。

 

15.10日日休んで感じたこと・・・03/04/27サイトを開いてから2年半近くになります。その間、出張や風邪っぴきの時以外は ほとんど毎晩パソコンの前に座ってメールチェックしたり、掲示板の書き込みにレスしたり、あるいは更新したり・・と過ごしてきました。
ずぼらな私がここまでやってこれたのも、ホームページ運営が面白く、訪問者さんとのやりとりが楽しかったからに他ありません。
サイトを運営していない人にはわからないかもしれませんが、ホームページ運営には麻薬のような魅力があります。

ところがその楽しさにはまっているウチに、自分の自由時間の多くがこれに費やされていることに気付きました。
私の場合、会社から帰ってきて飯喰ってからは、子供と風呂に入ったり、一緒に遊んだり、たまには宿題を見たりして過ごします。
(もう少し大きくなれば親父など相手にしなくなるのでしょう。帰りを待ってくれるのも今だけかもしれません。)

子供が寝付くのは10時くらい、そこから好きなことをしようと思っても時間は有限です。その時間をHP運営や模型作りに割いていては、勢い他のことはおろそかになる・・と言いますか、興味を振り向ける心の余裕がなくなるのです。

だけどやっぱりこの趣味は面白い・・さあ、困ったな困ったな。

と言うわけで10日ほど掲示板を凍結してみたわけですが、あらためて感じたことは、

ホームページは、管理人と訪問者とが共同して作り上げて行くものである。

でありました。

個人が運営するHPのほとんどには掲示板があります。模型方面の場合、作品を完成させると感想が書き込まれたり、製作方法についてのやりとりがあったりします。話題は模型だけではないにしても、そんなやりとりを通し、自分のHPを見ている人が何を望んでいるかを感じながら、私のサイトも自然と方向性を変えてきました。
運営を凍結している時はこのような触発は全くないわけです。ホームページは管理人一人だけで作っているものではないと、実感しました。

ただ、

ホームページ運営は趣味である。だから好きなように運営してもいっこうにかまわない

ことも事実です。

この二つは微妙なバランスを保っていまして、どちらかが過剰になりすぎるといかんなあ、とも思いました。

昔よく、仲間内でラジコンレースのシリーズ戦などを主催していました。会場の手配、商品の準備、コースの設営、受付、司会進行、計測、表彰・・等々、やることはたくさんあり、それはもう大変です。
(その中で自分も選手として優勝を狙おうって考えているし)。
誰かが主催するレースに出かけていって参加する方が、よっぽど楽。
だけどやっぱり終わったときの充足感は捨てがたい。なぜって、自分たちの考えている理想のレースは、自分たちで運営してこそ作り上げられるものですから。

ホームページ運営も、それに近いところがあるのかな。

 

14.セルシオが終わったら、しばらく休暇とります。・・・03/03/30航空宇宙技術研究所のサイトで興味あるデータを見つけました。過去に起きた世界の重大航空事故の統計によれば、
・離陸から上昇までに事故が起きる割合は 25%
・巡航中が 24%
・降下から着陸までが 43%
・その他 9%だそうです。
(本当はもっと細かいデータなんですが、ざっぱにまとめました。)

ホームページの開設から運営を無理矢理飛行機に例えてみます。

1.離陸に失敗して、滑走路をオーバーランし、フェンスを突き破った。
・・・意気込んで作り始めたけど、なかなか思い通りに行かず、開設を断念した。

2.かろうじて離陸したけど、そのまま海に不時着。
・・・ホームページを立ち上げたけど、ほとんど誰も見に来ない。更新ネタもなくて、いつのまにか開店休業状態(※)

3.無事離陸に成功し、徐々に高度を上げ、安定飛行。
・・・ある意味、理想ですな。

4.飛行中、何らかの理由で機体が急上昇、失速して錐揉み。
・・・サイトが管理人の遊びの限界を超えて盛り上がり、維持運営が困難になる。

5.安定飛行中、突然乱気流に突入、落雷を受けで不時着。
・・・就職や結婚、あるいは病気など様々な生活環境の変化で、これまで通りの運営ができなくなる。


さて、私の今の状態ですが、4.に近い。年明けからアクセスが急に増え、それはそれでうれしいものの、それに伴ってこのサイトへの余暇時間配分や精神的注力度に、ややバランスの悪さを感じるようになりました。

2月頃から考えていたんですが、今作っているネタが終了したら しばらくお休みをいただこうと思っています。具体的には掲示板の一時停止ってところでしょうか。

その分、自由な時間が増えると思いますので、サイトを開設する以前のような生活・・・、本を読んだり、好きなビデオをじっくり見たり・・・。
もちろん全くネットをしないわけではありませんから、時間がなくて普段不義理がちのリンク先に遊びに行ったり・・で過ごそうかな、なんて思っています。

長く続けるために、たまにはそうさせてくださいね。

(※)個人が運営するホームページは趣味・遊びですから、別にこれがいけないと言っているわけではありません。
ただ、
「もっと高度をとって巡航したい」と思っているのに、なかなかエンジンの出力が上がらないと悩むとき、その原因と対策が話題になってくるのです。

 

13.朦朧とした頭で色々考えた・・・03/01/26久々にしっかり風邪をひきまして・・。
ワタクシ、かなり耐熱性がある方で、37.5度くらいまでなら自分でも気付かないほどなんですが、流石にあそこまで熱が出ると自分の体ではなくなってしまうのです。

最も熱の高かった日のことですが、深夜にはっと目を覚ましたところ、なぜか廊下で仰向けになっていまして・・。「何でこんなところに。」と思いながらまた布団に戻ったのですが、翌朝奥さんが廊下から居間に入る扉(レールのついた引き戸=スライドドア)が外れていると騒いでいます(この戸、結構重くて奥さんの力じゃ戻せないんです)。

「あんたがぶつかったんじゃないの?」 
「そんな覚えはない。」
などとやりとりしたあと、顔を洗いに洗面所に行ったところ右の頬骨のあたりがうっすら赤くなっておりました・・・。
「やっぱりあんたじゃないの。夜中にすごい音がしたわよ。」
「やってないとは言ってない!ぶつかった覚えはないと言ったんだ!
 気絶したんだから、覚えているわけない。」
こうなると意地ですな。

さて・・・、
家庭内へのパソコン普及率を見てみますと、98年頭のそれは25%程度だったらしいのですが、01年頭には50%を超え、現時点でのそれは62%程度と推定されます(ちなみに家庭からインターネットへの接続割合も似たようなカーブで推移しています)。
パソコン普及率が98年から01年までに倍になったことから、この3年間を「ビッグバン」と呼ぶ人もいます。

模型関係のホームページを眺めていますと、98年頃に開設してる方々は相当の老舗です。環境やソフトも十分整っていない時代にHPを開設できた人たちは、かなりパソコンに詳しかったか、人一倍熱意があったか・・。
そういった老舗の方々で今でもしっかりサイトを管理・更新している方たちを見ていると、おおむね共通して言えること、それは・・無理をしていない。決してHPにはまりすぎていませんし、マイペースで運営しているように思えます。

それにひき換え、私の方はこの二年間やや突っ走りすぎたかと反省しています。なぜかって?それはもちろんHPが面白かったからに他ありません。

最初少なかったアクセスがどんどん増えていき、相互リンク先も増えていき、掲示板もにぎやかで、ちょっと雑誌に載ったりしたこともあり・・と。
まさか開設当時、一日300近くもカウンタが回るサイトになるなんて想像していませんでした。

だがこのままじゃ先輩方のように5年は続かないな・・・、ましてや10年はとても無理、と感じているのが正直なところです。HP運営は楽しいことに間違いないのですが、掲示板のレスや更新に費やしている時間は、かなり・・・どう見ても長すぎる。睡眠時間も減っているし、本を読む時間やテレビを見る時間も以前より格段い減りました。

ではどうすれば良いのか・・。やめてしまうつもりはさらさらありません。私には模型作りを楽しむ人を一人でも増やしたいという野望があります。だから具体的には、

○掲示板のレスをやや手抜きする・・・・新しい方や久しぶりの方は手抜きをしませんけど、良く来られている常連の方は「勝手に盛り上がってちょうだい」と律儀に一つ一つレスをしないときがあるかも。

○更新のペースを落とす・・・・更新ネタに困ることはなさそうですが、週一回程度に落とすことで時間節約。

あたりを考えています。そうなれるかどうか、全く自信はありませんが・・。

 

 

11.謙譲の美徳・・・02/11/02謙譲の美徳って言葉があります。自分を相手より低く見せることによって、相対的に相手の位置を高めて尊敬するやり方です。日本人の奥ゆかしさ・・・とも言えるでしょうが、「自分をあるがままに、あるいは実力以上に見せることを是とする」海外では基本的に通用しません。

また、私はどちらかと言えば奥ゆかしい方ではなく、しかもあたまの中で歯車が回っているタイプなので、下のような表現に出会うと、つい突っ込みたくなりますが・・・。

良くある表現例 思わず突っ込み・・・・たくなる
つまらないものですがおみやげです。 つまらないものなら持ってくるな。
粗茶ですが。 私には安いお茶を出すんですか?
粗品ですが、お受け取りください。 粗品、確かにいただきました。
何もございませんが、どうぞお召し上がりを。 じゃあこの目の前にあるカツ丼はバーチャル映像ですか?
格別のおもてなしもできませんが、心ばかりの粗餐を用意させていただきました。 ごちそうじゃないか!
愚妻です。 そう言えるほどあんたは偉いのか
ふつつかな娘ですが、大事にしてやってください。 ふつつかな娘を私にくれるんですか
(注:もちろん実際にそう言われたわけではないです。あくまでも例として・・。)
ふしだらな娘ですが・・・ (←言われるわけはない)。

 

何はともあれ「謙譲の美徳」には、日本でトラブルなく暮らしていくためのノウハウがたくさん詰まっております。
「つまらないものですが」にも、「あなたにとってはつまらないものかもしれませんが、私なりに探して来ました。」という意味が込められているのですね。
(不相応に高価なものを持って行き、「つまらないものですが」と言えばイヤミになります。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、模型関係のHPの掲示板では、よく製作技法についてのやりとりがされています。
「実車のタッチアップペイントは模型に使えるのかどうか」
「ぴかぴかの艶を出すには、研ぎ出しをどうやったらいいか。」
「クリア塗料は何がいいか。」
などのような話ですね。

私なんかに言わせれば、作り方なんか人それぞれですし、「ま、とりあえず何でもやっみて、失敗すれば体で覚えるじゃん。」というスタンスなんで、私の掲示板では製作テクニックについてのやりとりはあんまりない(誰も期待していないってか)。

で、人様に製作のコツなどを教えていただいたとき、どうやって感謝の意を示すか・・。
皆さん、大体は「参考になりました。」って書きます。
「別に問題ないじゃん」、と思っている方が多いかもしれませんが、この言葉には、

その技法に関しては自分なりにやり方を知っている。あなたのやり方は「こういう方法もあるんだな」と、参考になった。場合によっては試すこともあるでしょう。

と言うニュアンスが含まれているような気がします。

一方、「勉強になりました」と言う表現には、

教えていただいたやり方は「なるほど!」と思うものでした。今度ぜひ試してみて、自分の模型作りのレベルアップをしてみたいと思います。

というニュアンスを感じます。

ノウハウを提供する側が「参考になりますでしょうか。」と言うのは「あり」だと思います・・・つまりこれが謙譲の美徳。また、お互いホームページなどを開いている人同士で「参考になりました。」を使うのも良いと思います(私なども言われるととても嬉しいです)。ただ、10代の若い人や、模型を始めたばかりの人が、先輩方に色々教えてもらった時にこの言葉を使った場合、ちょっと気になる・・・。

わざわざこんなことを書いている私、今回は明らかに「小うるさいオヤジ」モードでした。
こういうこと、どうでもいいと思う人は読み飛ばしてね。

 

 

10.こだわり流検索エンジン評価・・・02/05/04

インターネットが普及して何が便利か・・、私などは何と言っても調べものですね。
わからないことがあっても、検索エンジンを駆使すれば、情報がたちどころに手に入る。

ただし、手に入れた情報が果たして正しいのかどうかは、自分で責任を持って判断しないといけません。
ネットの情報発信は個人でも簡単に行えます。だから情報の海の中には、とんでもない間違いも数含まれているのです。
(フ○ッピー○ィ○クが「ド○タ−○松」の”発明”だなんて思っている人、多いんだよな〜。言った者勝ちってか〜・・あ、独り言です。)

その点、本や新聞の情報信頼度が比較的高いのは、「その情報を発信するためにコストがかかるから」・・という面も否定できないでしょう。それに印刷された情報は残るから、発信元は逃げられないしね。

さて・・・、

最近はもっぱら検索にGoogleを使っています。情報を拾い上げる場合、
○欲しい情報を、役に立つ順に的確に集めたい。
○ノイズ情報は引っかからないで欲しい。
というわがままな欲求があるわけですが、私にとって今一番嬉しいのがGoogleです。

そこで試しに、この「こだわり道場」を検索してみました。「こだわり道場」「模型電動士」同様に私の造語ですが、もしかしたら無意識にどこかにあったものを使っているのかもしれないですから・・。

 

出てきた数

私の「こだわり道場」は・・・

Google

61

トップに出てきます。

excite、yahooo!、OCNサーチも同じGoogleエンジンですから、結果は同じになります。

goo

4件が私 残りはよくわからん・・。

LYCOS

9807

「そば打ち体験道場」 「そばへこだわり」とバラバラ

infoseek

私に関してはなし・・。

フレッシュアイ

6923

「こだわり」は関係なしに、空手などの道場関係が並ぶ。
「こだわり 道場」と空けると257、私は4番目。

少ないのは役に立たないし、多すぎても困りもの・・。
以上の結果、やはりGoogleエンジンは嬉しいな〜となったわけですが、幾つかの検索エンジンで、飽きるほど出てきたのが、あの料理の鉄人、道場六○郎様であります。

要するにですね・・。

「鉄人のこだわり 道場六○郎の抹茶プリン」などと引っかかってくるわけですな。
・・「不人気プリンランキング ○位」などの・・(こらこら)。

そこで私はスーパーに直行します。残念ながら抹茶プリンは見つからなかったけど、黒ごまプリンを発見! 早速食してみました。
う、うまかったですよ・・。皆さんも一度くらいはどうぞ。

もちろん、この↑情報が信頼できるかどうかは、自分の責任で判断しなくてはなりません。

 

9.お陰様で一周年・・・01/12/23おかげさまで昨日でこのサイトは一周年を迎えました。

とても早い一年でした。延べ35000ものアクセスをいただき、日々100〜130ものご訪問があります。 いったい誰がこんなサイトに来るのだろう。暇な人・・と思わないでもないのですが、ものぐさな自分がこの一年間、こまめな更新をしてきたことは「自分で自分を褒めてあげたい」気分です。

この一年間に関しては「ホームページを作ったら」で総括しているので、そちらをみていただければと思いますが、気持ちはこれからのこと、3年5年と長くやることに向いています。 

最近は古くから立ち上げていて、現在でもきちんと更新をしている模型サイトを優先的に眺めています。 一方、最初のウチは熱心だったのが、半年くらい経ってからほとんど放置状態ってサイトも多いんですよね。まあ、ホームページは「たなざらし」になっていてもそこに”存在”はしていますが、実際は死んでいるものも多いのです。 

相互リンク先の皆さん、一緒に長く楽しみましょう。また最近開設した方たち、最初は勢いで運営できますが、あまり気張らず、やっていきましょう。長く続けるコツは、仲間を作ることだと思いますよ。 

もう一つ、サイトを魅力的にし、楽しく運営する方法、それは何と言っても「企画」だと思います。私も僭越ながら「模型写真を撮ろう」とか「ホームページを作ったら」、あるいは「著作権について」など、あまりよそ様がやっていないコンテンツを入れていますが、そういうコーナーがあると、誰かには役に立ち、喜ばれるかもしれません。 

ではあなたなりの企画を立てるコツ・・・まあ、色々あるでしょうが、その一つは自分を困った状態に置くことだと思っています。 

実は私のサイト、模型サイトでは誰もが持っている最重要コンテンツがありません。わかるでしょうか。 

それは作品ギャラリーです。 
   気がついていた人・・・ありがとう。 
    今初めて気がついてた人・・・でしょ、でしょ。 

まあ、天の邪鬼的な性格もありますが、私これで結構困っていて、それをまた楽しんでいるんですよ。
「あ、このスカイラインどうしようかな・・プラモ歴史館に入れるほどでもないし・・ええい!「模型写真を撮ろう」コーナーを作ってぶち込んでしまえ!」なんてね。 

ちょっと長くなりましたが、これからもよろしくお願いいたします。

 

8.CEO、COO・・・01/11/17先日、行天豊雄氏の講演を聴きました(どういう人かはネットでキーワード検索でもしてください)。ホントは会社の親分のカバン持ちだったんですが、親分の都合が悪くなって一人で行くことに。会場には日経新聞の副社長や県知事、あと県財界のお歴々もいたりして、私はとっても場違い・・。

講演の中で行天氏はこんなことを言いました。
「さて、内閣を会社に例えた場合、CEOとしての小泉首相はなかなかいい。だが小泉内閣にはCOOがいないんだな。」

CEOと言えば、日産のカルロス・ゴーン氏が有名ですが、そもそもCEOやCOO、あるいはCFOとは何ぞや。・・・簡単に解説いたしましょう。

CEO Chief Executive Officer 最高経営責任者 会社が何をするかを決めて指示する人ですね。
COO Chief Operating Officer 最高業務責任者(もしくは最高執行責任者) 簡単に言えば、決まったことを行け行けどんどんで、パワフルに実行する人です。
CFO Chief Financial Officer 最高財務責任者 「お前さん、それはちょいと走りすぎじゃないかい」と、どちらかと言えば、手綱をおさえる役ですね。

行天氏の言葉、なるほど・・と思いませんか?

さて、ここから無理矢理ホームページの話題へ。

まあ、この世界で色々なところを見たりしていますと、
「ホームページの作り方はどうしたらいいでしょう。」
「どうやったら画像が動くのでしょう。」
「音楽を流すにはどうしたらいいでしょう。」

そんな話題が多いこと多いこと・・・・。

でも、例えばテキスト中心の日記サイトや掲示板サイトであっても、中身、企画さえしっかりしていれば、人が集まるサイトはいくらでもあります。

こんなことを書くのは初めてではないかもしれませんが、私はやっぱりホームページはまず企画だと思う。つまりCEOの役目がだいじってこと。

そこをあやふやにしておいて実施方法(COO)をいくら磨いても、人の心は打ちません。

 

7.キャラ入ってます?・・・01/11/10インターネットはバーチャルの世界ですから、その気になればいくらでも仮面をかぶることができます。極端なことを言えば、性別だって・・・。

本当はおぢさんのくせに、

「プラモデルを始めたばかりの22歳、一人暮らしの女の子で〜す。
半年前に
彼と別れて今は空き家、彼がプラモをやっていたので、寂しくなって何となく始めてみましたが、塗装のことや色んなことがわかりません。
とりあえずホームページを開きましたので、色々
手とり足とり教えてください。
私は良く
優香に似てるって言われます。うふっ。」

なんてやったら・・「俺が手とり足とり教えてやる〜。」・・・と、一日500人の人気サイトは固いでしょうな。いつまで続くかはわからないけど。


さて、相互リンク先のサイトを眺めたり、掲示板やメールでやりとりしていますと、おそらく「素のまま」でサイトを運営している人、キャラを入れて運営している人・・様々です。
もちろん、遊びですから人に迷惑をかけなければ楽しくキャラを入れていただくと、私はうれしい。

で、他の人はともかく私の場合ですが、このホームページを見て、あなたがイメージしている私は、本当の私なのでしょうか。

答えは、「どちらとも言える」です。

私はプラモだけでなく政治や経済、宗教・・色々な方面にも興味があります(当たり前ですな)。ただし、この方面の話題でサイトを膨らませるつもりはありません。

要するに、

「スペースサンダーマウンテンに乗りながら、隣りの人と構造改革の話はしない」ってことです。

また、人間ですから、心の中には「ねたみ」、「怒り」、「卑怯」、「不遜」・・など黒い部分は多々あります。

でもこのサイトは、「健全」に運営しようと思っている・・・と言いますか、そうありたい自分になって運営しようとしています。

だから、このサイトで見える私は、ありのままの私とは言えなくとも、決して「うそ」の私ではありません。「自分の持っている良い部分」が少し膨らんだ私なのです。

これってある意味では臆病なんでしょう。きっと。

 


5.今ちょっとホームページのこと勉強中・・・01/10/20今、通信教育でホームページのことを勉強しているんですよ。先生に習って・・。

とは言っても、ビジネスオンラインスクールと言って、ネット上でテキストを読み、課題を提出し、「会議室」という名の掲示板で一緒に習っている生徒さん達や先生とやりとりし、時間を決めてチャットし・・という方法なんですけど・・。

やっていて「面白いなあ」と思うのは、テキストやサブテキストが「本」ではありませんから、そこに色々なリンクが貼ってあって、例えば「デザインの良いホームページ」の実例として、いくつかの企業のホームページに飛べるようになっていたりと、本当にネットの利点を駆使しているところですね。

反面教師の例として、「ダメなホームページ」というのもあって・・・・こちらの場合はダミーサイトですけど・・・・いかにもありそうなページが用意されているんですが、「あるある、こういうのよく見るぜ!」ページが見事に表現されていて笑います。

勉強の内容は技術的なことではなく、サイトの構成やコンテンツのアイディアとか、そういった方面です。要するに、例えば企業のサイト管理者になってしまった場合、どうやってそのサイトを構築し、スタッフと共に盛り上げていくかが中心になってます。

今日はその中で、「トップページに入れるべき必要項目」をざっと挙げておきますね(もちろんこれはテキストをそのままコピーしたものではなく、私なりに、また個人の趣味のページに当てはまるよう、手直ししています)。

・サイトのタイトルロゴマークを、なるべく左上に配置することがいいようです。
・サイトでやりたい方向や来てほしいお客さんのターゲットが匂う情報があると望ましい。
・わからなくなったときの案内板であるサイトマップ・・・(まあ、これはコンテンツが極端に複雑でなければ、最初のウチはあまり気にしなくていいですかね)
・なにはともあれWhat's NEWだそうです。再度訪問してきたお客さんのためですね。
・問い合わせ先(Eメールアドレス)はトップページに必須。
・そして、著作権の主張。

この「模型電動士」も、開設時に色々本などを読んだり、評判の良いホームページを参考にしたりして作りました。また何より、自分が訪問していて「使いやすいなあ」と思ったサイトを見つけるたびに、「なぜそうなんだろう?」と考え、自分なりにその理由を納得して参考にしましたので、上の基準からみても、そう外れてはいなかったわけで、まことに喜ばしく・・・。

ただし、「自分のサイトのコンテンツに対しての著作権の主張」は、まあ、「どうでもいいかな」と思っていました。万一パクられるようなことがあったら、むしろ光栄だし・・・。

というわけで、あらためて勉強したことは、いつか自分なりにかみ砕いて、自分の言葉でまとめてみたいな・・・などと思っている今日この頃でございます。

 

4.掲示板へのこだわり・・・01/6/09模型関係の個人サイトのほとんどには掲示板がついています。ところが私のサイトには先月末まで掲示板がありませんでした。
なぜつけていなかったのか・・。理由はいくつかあります。

1.企業のホームページには掲示板がなかった(当たり前ですなこれは)。仕事では企業や機関のホームページを見ることが多かったので、掲示板なるもののイメージが涌かなかった。
2.プロバイダは掲示板をサービスしていない。
3.ありがたくも掲示板に書き込みがあった場合、ちゃんとレス(ご返事)をするのは当然と考えているので、維持管理に義務感が生じてくるかも。それは面倒かナーと思っていた。
4.何より、誰も書き込みに来なかったら、きっといぢける

と、掲示板なしで半年やってきたわけですが、サイトの運営が軌道に乗ってくると、ごく単純なことに気付きました。

1.初めてのサイトならともかく、私が相互リンクしているところへ訪問したときは、まずトップページで何か更新があるかを確認し、その後掲示板に直行している。そんな自分の行動パターンがある。
2.そして時々は書き込みをしている自分がいる。

・・・こんなに楽しい掲示板なら、先方もきっとこちらの掲示板開設を望んでいるはず・・。

そんなこんなで開いた掲示板ですが・・、何とびっくり!アクセス3割増量ですわ。
とても面白い実験ができましたナー。

で、掲示板のことを奥さんに話したら、「そう・・、じゃあ{電動士の妻}ってハンドルネームで”あのこと”や”このこと”を書き込もうかしら・・。」だって。
やめてくれー。これ以上恥をさらしたら、俺の地位と名誉が・・(もともとありませんが)。

でも、奥さんに荒らされる掲示板ってのも面白いかもね。



3.バイト始めました・・・01/5/12いやー、昨日10000ヒットを迎えました。

「中身が良ければ、数は後からついてくる。」がポリシーの私ですが、やはり数が増えると嬉しいのは正直なところ。数は人気のバロメーターでありますし、はじめて来られた方に「良いサイトかもしれない」と思わせる、一つの指標でもあります。
その意味で、5桁台に入ったことは、嬉しいことであります。この場を借りて皆様に感謝いたします。「こだわり道場」しか読まないというあの方も含めて・・。

最近時給750円(毎週2回、夜2時間)のバイトを始めました。「生活が苦しくて、このままでは一家飢え死に」・・というのは半分ウソで、実は市がパソコン初心者を対象にIT講習を始めたんです。もちろん先生はプロなんですが、生徒は教室に20人くらい集まるものですから、各講習者の脇について、アドバイスする人が必要となるわけです。

市は市民から広く経験者を募集したんですが、なかなか集まりが悪いと言うことで、私の勤務する会社にも何人か出してくれないかというSOSが来ました。「電動士さんもどう?」と声をかけられたので、「えー、俺なんか昨年からインターネット始めたばかりだし、アシスタントなんて。」と言ったのですが、

「大丈夫、

・マウスを動かしているうちに机から落ちてしまう。
・”フロッピーにコピーしてください。”と言ったら、コピー機のところに行った。
・同じく”この書類をフロッピーに保存してください。”と頼んだら、フロッピーを差し込んで30秒ぐらい待って、”もういいだろう”と言って出した。

みたいな人も来るから。」と言うので、

「あ、それなら俺の方がちょっとまし。」と受けることにしました。

こういう話は作ったものと思っていましたら、先日も知り合いが、

「パソコンで書類を作って印刷をした。閉じようとしたら、”タイトルを付けて保存しますか?”と聞いてきたので、”バカヤロー、タイトルくらい覚えているわい。””いいえ” を押したら、せっかく作った文章が消えてしまったんですよ。」と話してくれました。最初はそんなもんですよね。

講習が始まる前にアシスタントだけが集まるミーティングがあったんですが、30人くらい集まったアシスタントの中で、個人でホームページを作っている人は私ともう一人だけでした。 

・・で、バイトは始まっています。正直非常〜に大変です。でも同じ苦しみを良く知っている私は、とても親切にアシストしています。


1.今回は皆様にご挨拶・・・01/1/
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この「こだわり道場」は私や私の周りの「こだわる」話を紹介しようと設けたものです(一週間に一度は動きを見せないとね)。

ただし、今回はホームページを開いてからお世話になった方々へ、この場を借りてお礼のご挨拶。

ホームページの公開。いかにも大したことのように見えますが、順を追って勉強さえすれば技術的にはそれほど難しくありません。私ですら何とかなりました。ただし問題はその中身が「見る人たちに喜んでもらえるか。」ということ。

今の段階では「プラモの作り方」や「ラジコンのセッティング方法」すら書いていない私のページ。ただ自分の私的な経験をずらずら並べてみただけです。果たして他の人がわざわざ電話代を使ってのぞきに来るだけの価値があるのか、自分ではよくわかりませんでした。そこでどうしても模型でサイトを開いている先輩に聞いてみたくなりました。

この道の達人にメールをするのは正直ためらいました。 しかし、その後わずか二週間で多くの方と知り合いになり、私の世界が変わりつつあります。

私はただ長くやっているだけですが、それもまた価値の一つなのかも・・。