フライングフェザー製作快調!? 編

 
2002.04.05

図書館へ行き、PM4:25〜4:55まで兄のホームページ見学。いつものようにキーワード検索で兄のホームページへ。
『今日のトップ画面  ボディー製作、やっております  (ポチなんて言わないように・・)』

という兄のコメント付きの車を見た後、掲示板へ。最新版のコメントをザザッと目を通してから、2日に書き込んだ後の兄のレスを発見。

『>妹さん
助手さんが積極的に加わった「I LOVE TAMIYA 展」がこの前終わったんだけど、結局見に行けなかった・・。すごく悔しいんですが、この展覧会にはマニアだけでなく、女性などもたくさん見に来たとか。
このサイトに出入りしている人が、そこでラジコン戦車のデモをやって喝采を浴びたりしているんです。
君にしても、メグさんにしても、プラモに関しては「何だかいいものだ」と思ってくれているけど、そういう人がどんどん増えてほしいと思う、今日この頃。』

ほう、助手さん、相変わらず頑張っておりますなあ。
で、
『このサイトに出入りしている人の中では、そこでラジコン戦車のデモをやって喝采を浴びたりしている』
ヒトって、もしかして、頭に『T』のつくあのお方かしら……。

※残念、Oのつく方です・・・電動士。

それから再びホームに戻り、兄の工作室最新版、クラシックカーの工程を最初から見学。どんな車を作っているのかようやく納得(前回、家に持って来たデジカメで見せてもらった写真もあった)。
が、その中の一角に
「SMコンビが云々」
訳の分からぬコメント付きで[S]と[M]に関するコーナーに行けるようになっていたので、
[Sはこちら]
をクリック。すると、画面上にはさかもっちゃんのホームページがコンニチワ。
『ん?と、なると、もしかして、[M]はMizさん?」
画面を戻し、再度Mをクリックすると、予想どおりMizさんのホームページが。幸い、残り時間が5分あったので、そのまま掲示板へ。

最新版を覗くと、おや、兄の模型について、訪問者から


 『石鹸箱』


た、確かにそっくり。うまい命名をするぢゃ、ないか。思わず納得させられるコメントの書き込みが。
おまけにMizさん自身もレスの中で、兄の模型の最新版の写真を載せる大サービスぶりなのだが、なんと、そこについている解説が、

 

 

「犬」

……、完全に遊ばれている。
とはいうものの、妹も1/12のポルシェ「おむすび」と命名して横目日記に載せた手前、文句は言えない。言えないけど……。ま、1人ぐらい、反逆者がいてもいいか。

 

 

 

 


そこで、
『これこれ、犬や石鹸箱と言うでない』
のタイトルで、ここに来た経緯と、
『皆さんの愛情とは思うけど、兄も頑張っているので、あまりイジメないでね』
と言う意味のカキコを入力。
そして、以前、ちかこさんがMizさんのホームページに書き込みをしたことを思い出し、ちかこさんに会ったことも報告。
それから最後の仕上げとして、
『以上、桜が満開で浮かれている妹でした(図書館より)』
北海道の在住のMizさんに、桜前線報告を兼ねたコメントを入力。推敲の後、送信。

2002.04.15

AM9:00過ぎ、メグさん、ルナちゃんを連れ、ひさしぶりに来訪。
「今、助手さん、出ているよ」
妹、玄関でメグさんの顔を見るなり報告。
「あ、わかります。私も何回か見ました」
メグさんの話を聞いた妹、早速、玄関のそば、母の部屋になっているTVをスイッチオン。

間もなく、画面に現れた助手さんの姿を眺めつつ、
「妹さんから名前を聞いていたのでわかりました。この人なんですね」
「3月までは土・日の(夕方)5時半から始まるニュースに出てたんだけど、4月になって変わったみたいなんだ」
「へえ〜……。でも、朝、起きるのが早くて大変ですね」
「そうだね。でも気のせいか、今の方が生き生きしているような気がする」
「アハハハハ……。まあ、ニュースでニコニコする訳にもいきませんし」
「それもそうだ。 

なんてことを玄関でおしゃべり。

(とはいうものの、助手さん、3月まで担当していたニュースでは、政治や事件、事故のニュースはまじめな顔付きだったけど、スポーツ や季節の話題のときは一転、明るい表情に。マンガ『いまどきのこども』に出て来るつぐむ君のような線目になっておりました)

間もなく、助手さんのコーナー、終了。メグさん、兄が掲示板で助手さんが係わったI LOVE TAMIYA 展のことを書いたレスを読んだ関係か、
前にお兄さんにも
『書き込みしてご覧よ』
と言われましたけど、助手さんの掲示板、やっぱり敷居が高いですね」
 
メグさんの話に妹も納得。
「私がもし書くとなると、
『兄の模型道は一生直らない』
ということになるかもね」
これにはさすがのメグさんも苦笑い。

※助手さんが誰かは、模型をやっている人には暗黙の了解ですが、テレビに出る人とは別人格ということで、ここではこれ以上説明いたしません・・・電動士。

この後、話題は兄のホームページへ。模型製作の状況を聞くと、
「ああ、
[ポチ]
とか
[石鹸箱]
と言われているあれですね。
何でも前回、失敗したとかで。そのことを正直に公表したところ、書き込みがすごかったらしくて。
『失敗したことがそんなに嬉しいのか!』
って、ボヤいていましたよ」

2002.04.19

AM10:30〜11:00、図書館で兄のホームページ見学。

1.まずはNEWのマークが付いていた下宿人SHUN1/24さんのコーナーへ。最新版のアメ車鑑賞
『おお、この雰囲気。まるで[アメリカン・グラフティー]って映画に出て来る車みたいやぁ〜』
なんて思いながら出来の良さに唸っていると、事情を知っている職員さん(男性・30代)が本を返すためパソコンの後ろを通りかかり、
「あ、もしかしたらお兄さんのホームページですか?」
興味津々、といいたげに声をかけて来たので、
「そうです。これは下宿人さんの作品で……」
説明しつつ、マウス片手に模型を見せると、職員さん、一瞬足を止め、鑑賞。間もなく
「ひゃあ〜!」
驚きの声を上げて去って行った。

2.工作室最新版
『はて、メグさんが話していた“失敗”とはなんじゃろな?』
そんなことを思いつつ画面を進めて行くと、間もなく、座席シートが入らない場面に遭遇。メグさんが説明しなかった謎、ようやく解ける。
『あ〜あ……。前回、
“車の格好が悪いから”
といって、車体をつぶし気味に加工した写真を載せたから、バチが当たったんだよ、きっと。
まあ、兄にとっては
「猿も木から落ちる」
的失敗だったかもしれないけど、訪問者の皆さんにとっては
「ウルトラマンを破ったゼットン」
的衝撃(それとも笑撃?)だったかもしれないなあ……』
笑いをこらえつつ、鑑賞した妹でありました。

2002.04.26

PM2:00〜2:30、図書館でホームページ見学

工作室で最新版の状況確認
前回入れ損ねた座席を入れる方法、
[車体の上や横から入れる]
真剣に考えてくれた訪問者の人のアイデアを取り上げたのにもかかわらず、当人は
[床をぶち抜く]
という、訪問者の裏をかく天の邪鬼的方法に決めたことを報告。
『なるほど、そういう手があったか』
感心する一方、
『あ、もしかしたら、最初から床から入れることを考えていたのかも。だから他の人のアイデアを載せたんだ。
電動士、お主も相当の悪やのう〜』]

なんて思いながら画面をみていた妹。そのせいだろうか、一瞬、模型の後ろでアッカベ〜をしている兄の姿が見えたような気が……。
ま、それはともかく、1つの壁を乗り越え、製作も快調。模型魂も復活したことが判り、ホッ、とした妹なのでありました。

4.兄のホームページを足掛かりにスモールカー・ガレージへ。
案内役のおきらくん(また、遊びに来てね)の顔を確認の後、あちこち覗く。とはいえ車オンチの妹。
『知ってる車、無いなぁ〜』
門外漢モードのまま、マウス片手に見物していると……おおっ、アンクルトムさん製作のビートル発見!

『この車、確か、[カブトムシ]と、言われて親しまれたんだよねえ。な、懐かしい〜。
でも、私が見たのは

(小学1年生の夏、父方の親戚一同が水上温泉に大集合した日。確かそ の時、兄に、この車の名前を教えてもらったような気が……)
群青っぽい青
(通っていた高校の英語の先生が、それに乗って通勤していた)
黄色
(千葉の社宅に住んでいた時、近所の家で見かけた。その家の自家用車 だったらしい。手入れも良く行き届いており、まるで家族の一員のような顔をして玄関の横に停まっていた姿が印象に残っている)
だったけど。へえー、黒っぽい色も似合うのね』

渋い造りにしばし見とれる。
それからお気楽模型館の掲示板へ。最新版に目を通した後、アンクルトムさんのビートル見た旨、報告しようと思った矢先、タイムリミット。

2002.04.28

仕事を終えて間もなくのPM5:15頃、家にTEL。応対に出た父より、兄一家が来ていることを知る。

PM6:00前、帰宅。居間に行くと、甥っ子2人は父のワープロ(妹が使っていない古いタイプの方)でお絵かき中。そんな様子をコタツで見守る父と義姉の間にはさまる格好で、兄、妹が以前図書館で借りて来た
『ビジュアル博物館 第二次世界大戦』
の本を広げ、どっぷり鑑賞中。と、思ったら、妹の顔を見るなり即座に終了。間もなく、見覚えのあるノートパソコンを隣の仏間から持ち出し、コタツの上に置く。
「あ、もしかして、[こだわり道場]に載っていた……」
現物持参におののく妹に、
「そうだよ」
兄、言うが早いかスイッチ、オン。起動完了の後、前回、わが家に来たときデジカメで撮った父製作の家の模型を見せてくれる。


その後、
「この前の横目日記のデーター、残ってる?」
兄の言葉がきっかけになり、
横目日記のデーターが兄のパソコンに取りこめるかどうかのテスト。 前回は、父のワープロで保存したデーターを、兄の家にあるパソコンに取り込もうとするが、失敗。

で、今回は、

(あーした、こ−したの手順は省略しました・・・電動士)


「ああ、これでスキャナーしないですむ〜
兄、パソコンを見つつ、感激の面持ち。そしてすぐさま取り込んだデーターをもとに、
「こんなことができるんだ」
文字のポイントを大きくしたり、文字の彩色を見せてくれる。

その後、夕食。 
片付けの後、兄、隣の仏間で遊ぶ甥っ子の声を聞きつつ、本日のメインイベント、製作途中のクラシックカーを、底の方へティッシュを敷き詰めたプラスチックの入れ物から、そっと、取り出し、コタツの上へ。 ……、ちっちゃいのう〜。


いやー、想像していた以上にちっちゃい。まるで手のひらサイズ。
なるほど、これならMizさんとこの掲示板で[石鹸箱]だの、[ポチ]なんてからかわれるのも当然だし、タイヤを作りつつ、
「なんぎぃ〜」
と、言う訳だ。