義姉の祖父の法事に出かける父に便乗し、兄の家へ。留守番を兼ねてホームページ見学をすることになった。 
      AM9:30、兄、車に乗り来訪。父と妹を乗せて家に向かう途中、父のアルバムの表紙にあった空母のレリーフについて、
      「詳しい人(おまみさん)に問い合わせてみたところ、あの艦は赤城で、昭和9年頃のものだってさ」バソコン経由で仕入れた情報を元に、父に説明をする。
      「たいしたもんだなあ……」 
      感心しながら聞いていた父の言葉に、 
      「いや、世の中にはいるんだよ、そういう人達が……。俺なんかはるかに及ばない」 兄、謎が解けた上、父に報告ができたせいだろうか、いつもより晴れやかな声だった。 
         
      AM10:10過ぎ、兄一家と父を見送り後、いよいよホームページ見学、スタート!            
      まず、始めに覗いたのは、兄のホームページの掲示板。
            
      あ、先週、メグさんが言っていた『妹ファン』という人の書き込み                
      発見。               
      最初は自分の模型遍歴を簡単に説明していたので、妹、何が何だか訳が分からず。                
      が、後半、妹がらみの書き込みを読んでいるうち、妹、思わず、心の中で、ツッコミ漫才をやってしまった。 
             
      (件名 わしらもこんなに変だった 投稿者 妹ファン) 
      
 
      [(前略)妹さんのサイドストーリーの目次を見て冷や汗三斗・・・^^;;)]
 
       
      ・・・そ、そんな、冷や汗三斗分かくほどのものではないと思いますけど。   
      でも、ひと様から見れば冷や汗かな。なんせエビソード8の異物は、   
      『紙おむつに入ったワッシャー』だし。 
            
      
            
      [いやー、あらゆる模型サイトで最高のコンテンツじやないですか?          
      ・・・本文が出てくれぱ(爆)。] 
          
                
      ・・・さ、最高のコンテンツだなんて。まだ、予告編だけなのに……。                
      う〜む、これは心して本文を書かねば。横目日記にかこつけ、公開、                
      引き伸ばしていることだし……。
             
      
             
      [そうか、わしらはこんなにも変な生き物だったのか。思いあたるフシあり過ぎ(汗)。] 
             
                   
      ・・・妹は見慣れた風景だったので、兄のことは別に変な生き物だとは思いませんでした。                
      でも、義姉を始めとする人生の伴侶となられた方々は、少なくとも1                
      回はそう思ったかもしれませんね、きっと。 
             
      
             
      [妹さん、楽しみに待っています。たとえ、それを読んで爆死するハメになろうとも。] 
            
                  
      ・・・そうですか。楽しみに待っていますか。たとえ、それを読んで爆死す                
      るハメになっても構わない。           
      『とにかく読みたい!』 と、いうことですね。                
      …………、わかりました。 
             
      
             
      妹ファン』さんの書き込みを読み、鼻息も荒く決心をした妹でありました。
            
      続いて掲示板を眺めていくと、あ、今度は、お義姉さんが    
      先週わが家に来た時に話していたポルシェ鶴田亀痔(町工場)さんの書き込み発見
      
            
      [(前略)                
      ボクは先日、床にエナメル塗料をこぼしてかーちやんにぷたれまし                
      た。木にしみこむと涙ものです。] 
             
      それに対する兄のレスも、先週わが家に来た時に話していたこととおんなじことが書いてある
             
                  
      [長男がちょっと風邪気味で、奥さんが病院に連れていったりしたんですが、家に帰ったら田宮模型歴史研究室の助手さんから懐かしい資料が届いていて(私も送ったことがあります)つい見入ってしまい、「あなた、さっきから長男の具合の話をしているのに、聞いていないじやない」と怒られました・・・ぶたれなかったけど。]             
      
            
      やれやれ…過ぎたこととはいえ、掲示板に正々堂々、報告をしているご両人。これじやまるで、『妹ファン』さんが“変な生き物”と書き                
      込んだことを証明しているようなもんぢや、ないか。そして更に読み進めていくと…おやまあ、『分析結果』という件名                
      で、おまみさんが父のアルバムレリーフの鑑定について詳しい報告。そうか、兄上、おまみさんに頼んで調べてもらったんだ。兄の家に向かう                
      道すがら、父に話した内容はこれだったのね。                
      おまみさん、本当にありがとうございました。 
             
    
             
                  
      AM9:20ごろ、兄よりTELあり。応対に出た父の話によると、なんでも知り合いから梅干しをたくさんもらったので、おすそ分けを兼ねてわが家に来るが、量が多いので、いい空き瓶が無いか、とのこと。
            
      幸い、以前、梅酒をつけていたガラスの広口瓶があったので、父、兄に大丈夫          
      コール。
           
      AM9:50過ぎ、兄一家、来訪。父が用意した広口瓶2つに梅干しを分けつつ、 
           
      「SHUN1/24さん、わかるか?」 
          
      いきなり下宿人さんの名前をポツリ。はて、なんでSHUNさんの名前が出るのかと思いつつ、兄の話を聞くと、 
          
      「これ、SHUNさんからの梅干しだよ。北海道に行ってMizさんと会ったんだけど、その時のおみやげと一緒に送ってきた。」 
          
      
          
      これを聞いた妹、予想外の話にどっひや〜ん!               
      とはいうものの、まだ、話の道筋が見えない。SHUNさん、なんで               
      Mizさんと会うことになったの? 
            
      
            
       「この前、SHUNさんが仕事で北海道に出張に行ってさ。そこで、               
      いい機会だからって、Mizさんと会うことになったんだ。               
      」
            
      
 
      そうか、SHUNさんとMizさん、オフ会やっ               
      たんだ。いいなあ〜。でも、その余波で、わが家にもオフ会のおすそ分けをいただいてしまった。これも兄がバソコンを買って、ホームページを開いたからこそ実現できたこと。いやあ、こんなことになるなんて、               
      全く想像もできなかったなあ。SHUNさん、確かに受け取りました。               
      ありがとうございました。
            
      なんて、妹が考えている間に、兄、梅干しの分配終了。わが家の分を残し、撤収。間もなく、『謎の第2倉庫』へ行ってしまった。               
      それからしばらく、居間にて、義姉と、読み聞かせに関する話題を中心とした世間話。 
            
      その際、義姉より、昨日あったという面白い話を聞く。その内容は・・・・・
           
      
            
      「昨日、友人との飲み会があって、(兄が)快く出してくれたので、終わった後、私、一緒に飲みにいった友達と一緒に、この町で一番おいしいと言われるお寿司の上一人前、お土産に買って帰ったの」 
           
      兄、当然、大喜ぴ。ところが、食べ終えた途端、
           
       「『上もいいけど、俺は並の二人前が良かったな』           
      だって!           
      私、喜んでくれたのは嬉しかったけど、めったに食べられない上を食             
      べた後、 『並の二人前が良かった』               
      って言われて、ちょっとがっかりしちやった」