2001年7月に発行された「タミヤニュースVol.387」の「模型ファンをたずねて」のコーナーに登場させていただきました。
ほとんどのモデラーにとっては願っても叶わないことで、本当にありがたいことであります。
ここでは取材当日(4月下旬)の裏話などをちょっと・・(タミヤのYさん承認済み)。
さて、1967年1月創刊のタミヤニュースは、子供の頃から読んでいました。今回私が載ったのは
387号ですが、古いものでは手元に13号〜30号があったりします。何年も定期購読していたのですが、引っ越しの際に捨てたりして、途中の号はほとんどないのが今となっては残念。
その後は買ったり買わなかったりでここまで来ています。
今回「田宮模型歴史研究室」の「助手」さんらの力もあって「タミヤニュースの世界」が刊行されました。私のように41年も模型をやっている者にとっては、懐かしさがいっぱいの本です。今の私はクルマが中心になってしまったが、こういう本は戦車や飛行機、船などが「おいでおいで」をしているように見え、精神衛生上、よろしくないのです。
さて、タミヤニュース登場後にこのサイトへのアクセスは急増したのか・・? ですが、
登場前までの日々のアクセスはおおむね90ちょいだったのが、登場後には二週間くらい、平均105くらいになっています。約2割のアップです。だが残念ながら思ったほどではなかった・・。
おそらく模型をやっている人で、インターネットなどで積極的に個人のサイトを回っている人は、「田宮模型歴史研究室」や「プラモデルの王国」、あるいは「Warachan’sモデル工房」などにぶら下がっている私のサイトのことはすでに知っているのだと考えます。
また掲示板での書き込みを見ていると、全国のプラモ名人と言えど「タミヤニュース」を定期購読している人は希のようです。多くは模型屋に行ってのついでに手に入れているようです。
だが最近は街の模型店も縮小、廃業が目立ち、「タミヤニュース」も手に入りにくくなっているかもしれません。アクセスが意外に伸びないのはそんな影響もあるのかも・・・。
「タミヤニュース」の編集スタイルについては、いくつか思うところもあるのですが、少なくとも創刊からとぎれることなく続いていることは偉大です。私も勤務する会社の社内報の編集長であるからわかるのですが、毎月「どんな記事を書こうか」と考えることは会社自体を客観的に見直すことにも繋がるでしょう。その意味でも「タミヤニュース」発行はタミヤにとってとても大事な仕事だと思います。