ナウシカ再修正

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(2025年6月)

40年ほど前(1980年代)に購入したツクダの1/4ナウシカです。

最初はこんな感じで、顔を作り直した以外は素組みでした。

2012年には各部を手直しし、時々展示会でも並べていましたが、どうも今一つお子様の喰いつきが悪いなと感じていました。

その理由はいくつか考えられます。

・ただ大きいだけで、細かいところが大味

・このサイズになると服の質感なども求められるが、そこまでの仕上げレベルではない

・キットでは表現されていた眉庇(まびさし=防御用バイザー)がなく、戦場モードになっていない

・台座がなく、作品感に乏しい

・キツネリス(テト)が肩に乗っていない。これではまるでクリープを入れないコーヒー

そんな風に思っていたところ、ある模型仲間から展示会出品の依頼がありました。

だが今の私の基準ではこれをそのまま出す気持ちになれない。一度は断ったものの、せっかくの機会と思い、二度目の修正を行うことにします。

眉庇をパテで作ります。

また弾薬を挿すソケットもパテで作ります。

テトを作ります。

アルミワイヤーで芯を作ってから・・・、

パテを盛ります。
削ります。

この作業、凝りだしたらキリがないので、大体いいかなと思った時点ですっぱりと終了させました。

ボディーにはシーナリーパウダーをふりかけます。
足元は砂漠用革靴っぽく表現します。
台座を作ります。
以上です。

前よりは良くなったと思います。

何と言ってもテトが加わった効果は大きいんじゃないでしょうか。

完成写真はこちら。


ナウシカ再修正