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2台のダッジ・チャージャー

いまから40年前の1967年、クライスラーからダッジ・チャージャーがデビューしました。 流れるようなファストバックスタイル、コンシールドタイプのフロントグリル、全幅にわたるリヤーテールランプ等々、これらはその後の国産車のデザインにも少なからず影響を与えたものでした。

その後スタイルは変わりながらチャージャーのネーミングは連綿と続いています。 今回、この67年型と最新の2006年型の2台のチャージャーを作ってみました。 67年型はレベルの1/25キット、06年型はテスター製1/24キットです。 (実は67年型は当時学生だった頃、MPC製の1/25キットを買ってきて、NASCAR仕様のスロットカーにして走らせていました。押入れを探したら当時のキットの箱が出てきました)

67年型ダッジ・チャージャー:作品No.432

殆どキット素組みです。ボディーカラーは旧グンゼのオートカラーのA19・グレーイッシュグリーンメタリック。缶スプレーを開けてピースコンで吹いてみましたが、少々むらになってしまいました。

キットは非常に良くできており、シャシーのドッキングがチョー堅いことを除けば素組みで充分雰囲気がでます。

手を入れたのはスカットルのルーバー部とドアロックノブ。ルーバーは電動士さんがおやりになったようにシコシコ抜いてみました。ドアロックノブはインセクトピンを埋め込み。アメ車の象徴クロームメッキは定番のベアメタルを貼り込みました。 タイヤ/ホイールが少々奥まっていますが、当時のクルマは皆ボディー幅に対してトレッドが狭く、充分雰囲気が出ていると思っています。

2006年型ダッジ・チャージャー・デイトナ:作品No.433

初めてテスター製のプラキットを組んでみました。テスターと言えばダイキャストモデルが有名で、プラキット化されていない車種をリリースしてくれ、個人的にはお気に入りメーカーです。

このキット、兎に角パーツ数の多さと各パーツの位置決めピンの正確さに目をみはりました。他のキットでは再現していないような細かいもの、例えばシートベルトバックルやエンジンオイルレベルゲージ、フューエルリッドやコンソールボックスの蓋、室内天井やCピラー内張り、サンバイザー等々すべて別パーツとなっています。

今回フューエルリッドとコンソールボックスは開閉式にしてみました。

ただコンソールは窓が開かないため完成後は閉状態のままとなりました。