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  早春の中のレガシー

長かった冬がやっと終り、ここ越後平野にやっと春が訪れました。 プロのカメラマンNさんとその助手T子が、クライアントに依頼された「早春の田園 風景」を撮影するためにやってきました。 

二人はこのイメージに合う場所を求めいろいろ走りまわり、やっと良い場所をみつけました。 小高い丘から下に広がる雄大な平野を俯瞰で狙ってみます。 T子に自分のイメージを伝えながらリヤーハッチを開け機材を降ろし、いよいよ撮影 準備です。 

 

 

ハセガワ1/24 スバルレガシーGTツーリングワゴンを使い、同僚のNさんの実車を模型化。リヤーハッチを開放した状態を表現するため、ハッチを切り取り周囲を削り込み、ウィンドウ下の内張り、ガスダンパーを自作しました。 

撮影機材の三脚は大体の想像で真鍮パイプ等で自作、荷台にはカメラケース、バッグを置きました。 セミジオラマのベースはヨーデル模型の組み立て式ケースを使い、ベースはミラコン で土を表現し、鉄道模型用ターフを撒き、小さい花を植え込みました。

草は昔ながら の技法で麻ひもをほぐし根元を束ねて作ったものです。 Nさんフィギュアーはハセガワ製小改造、T子はモデラーズ・レジン製です。