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AM General HUMMER

この車はもともとUSアーミーの軍用車を民生用にアレンジし直して発売し、その類まれ なる機能と性能により、オフロードカーの横綱的存在です。 
例えば走破性向上のためハブ・リダクションでドライブシャフトを上に上げたり、エンジン整備のためフロントボンネットがガバッと前方に開いたり、走行中タイヤの空気圧を調整できるとか、ホイールリムを表、裏に分割し、タイヤが破損したとき表のリムだけ外せば あの巨大なタイヤが簡単に交換できるとか、実に良く考えられているようです。 

模型のほうは、モノグラムのスナップタイト(はめ込みキット)を小改造しました。 オフロードの横綱を駆って岩場へヒルクライム。こんな感じでミニジオラマ化。 フロント回りはサスがよく見えるのでロワ-アームやドライブシャフトを自作&追加。 Ft.ウィンドウ周辺も成形し、橙色ランプやワイパー及びバックミラーを追加しました。 

オーナーのフィギュアは少し若すぎたようでした。タミヤのキャンパスフレンドの上半身 とタミヤのUSソルジャーの下半身をドッキング。ポーズが不自然でした。迷彩色は面相筆で手書き。 
1/35のAFV ファンはフィギュアが豊富で幸せですね。

岩場は模型店でみつけたドイツ「NOCH」製。鉄道模型用材料です。 製作に当たってはCG誌‘93年8月号を参考にしました。