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パジェロ・ファミリー

一家4人揃ってパジェロが大好きなファミリーがいたらこんな感じかな〜と想像しながら 制作しました。

 関東近郊の住宅地。父親はスーパーエクシード、母親はパジェロJr.、息子はメタルトップ XR−U、娘はパジェロミニVR−Uとそれぞれ自分のお気に入りのパジェロに乗っています。 

駐車スペース確保のため、最近家を改築した時、奮発して立体駐車機を設置しました。 

ある日の休日、駐車場前で息子がR/Cのパジェロの走行テストをしています。犬のチャチャが 自分の目の前で動きまわるものを見て、おっかなびっくり手を出そうとしています。 

そうこうしていたら両親が出てきて、これから夫婦二人で街まで買い物。 娘もテニスクラブに練習に出掛けるために出てきました。 こんな感じで一家4人と一匹が揃ったシーンとなりました。

フィギュアー関係はタミヤ、ハセガワ、モデラーズの物を改造しました。

R/C(のつもり・・)パジェロは偶然模型店で見つけた極小の物を塗装し直してアンテナを 取付けました。 (この極小パジェロが今回の発想の原点でした。) 

息子の左手にプロポを持たせました。(操縦中ではなく、一休みの状態です。) 犬のチャチャは先回同様、針金を芯にして瞬着パテを盛って削り出し。子犬の時の顔としま した。コンテスト出品返却後追加しました。

今回の主役の一つの立体駐車機は片持ち式で、柱上部のモーター/ウィンチと ベルトで上下します。 市内の実機を詳細に写真に撮り、簡単な図面を描きフル・スクラッチしました。 素材は、アルミ板、アルミチャンネル材、真鍮チャンネル、アングル、プラ角棒等々 いろんな物を用いました。

本当はハンダ付が出来るオール真鍮製にしたかったの ですが、加工性と材料入手の関係でアルミを多用しました。ただ片持ちで模型の 重量を支えるため、かなり強度面で気を使って製作しました。上下可動も当初考え ましたが、結局固定式としました。

4台のパジェロは下段の2台はアオシマ製、上段の2台はフジミ製キットです。 エクシードは‘93年完成、Jr.とミニは‘97年完成、XR‐Uは‘00年9月完成。

ジオラマベースはベニヤと角材で自作、隅にライケンで植え込みをつくりました。石畳はタミヤ の情景ペーパー。植え込みのレンガも同様です。 ここに透明プラ板でケースを自作して、ベースにビス止めしました。ちなみに全体のサイズは コンテスト制限ギリギリの295Wx295Dx270Hです。(置き場所に困ってきました・・)。

次回は、芸術の秋の雰囲気でのミニジオラマを予定しています。