ある方から、
「中のからくりをもうちょっと詳しく見せてほしい」
という要望がありましたので、このページを作りました。
この作品、先日の柏崎模型展示会でお披露目し、何人かの子供さんには楽しんでもらえたのですが、 開始30分でローラーの主軸が折損しリタイア。強度不足が原因でした。
そこを修理がてら撮影しました。各動画は15〜20秒程度です。
アームの先端には磁石を取りつけています。
ベルトは障子紙を塗装したものです。
車の磁石とアームの磁石は引きあいます。ただし、車の磁石が地面(ベルト)に接触しないよう、わずかなスキマを持つように作ります。
・左右のローラー(紙筒)にはシリコーンシーラント(バスコーク)を塗り付け、ベルトとの摩擦力が高くなるようにしています。
・ベルトのテンション調整が大事です。ピンと張りすぎると動きがしぶくなり、ゆるすぎると空回りします。 ローラーは右の写真のように輪ゴムでテンションをかけています。
・車とアームにつけた磁石の強さバランスも大切。これらは何度も調整しながら決めて行きました。