初めてのR/Cカー |
電動士、タミヤのポルシェ934に出会う | ||||
電動士が初めて手にしたラジコンは、タミヤのポルシェ934です。それまでプラモオンリーの私でしたが、もともと動く模型が好きな私のこと、「プラモを自由に動かしてみられたら・・。」と言う単純な理由で、手軽なラジコンを求めに模型屋に行きました。そこにあったのが、発売されて間もないポルシェ934だったわけです。 |
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一度は引き返してきた私でしたが、なぜかあきらめきれない。何日か悩んだ挙句、ついに購入を決意することにしました。代金は確か3回ほどの分割にしてもらったと記憶しています。ニッカド電池にはとても手が回らず、まずは乾電池でスタートです。 |
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ニッカド電池とギヤ比の怪 | ||||
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タイヤがすり減る感動 | ||||
ニッカドが搭載され速く走れることがわかると、ラジコンは俄然楽しくなってきます(乾電池のときは車庫入れ位しか楽しめなかった)。当時私は大学生でしたが、私が楽しんでいるのを見て、更に二人の研究室仲間がラジコンに参加しました。一回の充電で、それでも20分くらいは走ったと記憶しています(大学院仲間の一人、マック佐藤茂樹君は今でも現役、エンジンカー中心に活躍しています)。 |
ライバル、大滝BMWの登場 |
さて、タミヤに続いてラジコンに参入してきたのは、やはり1/12のスケールモデルを持っていた大滝です。大滝のシャーシはタミヤによく似た(笑)ものでしたが、強力な380Sモーターの搭載、及びリアの車軸にボールベアリング採用という差別化を図ってきました。タミヤのポルシェが確か時速19kmと言っていたのに対し、大滝は時速23kmを誇りました。この言葉に誘惑され、けっこう大滝のユーザーは多かったように思います。 |
ポルシェだけではあき足らず |
われわれの仲間には大滝になびくものがいましたが、私はその他のプラモデル、例えばポルシェ910、あるいはフェアレディー240などを購入し、ボディーを利用する方向に走りました(クリアーボディーなどは眼中になかった)。934のシャーシはホイールベースが可変式ですが、トレッドはいかんともしがたいので、シャーシは自分で何とかしなくてはなりません。 |