スカイラインSS その1  ボディーの下地

 次の工程へ   工作机INDEXへ   
今回のネタは「スカイライン スーパーシルエット」です。実車は6代目のR30型をベースにグループ5に改造されたもので、1982年(初期型)〜1983/4年(後期型=鉄仮面フェイス)に活躍しました。

キットはアオシマ製。古いものですが現役モデルです。

二台買ったのは、キットの前期型をストレートに、もう一台を後期型に改造しようと思ってのこと。でも後期型への改造は手間がかかる割りには地味なので、色々考えた末やめました。

ちなみに、いわゆる「タケヤリ」「出っ歯」の通称「チバラギ」仕様は、これら国産車ベースのグループ5から発生したらしいです。

 

まずはボディーの手直しから。

ボンネットのこの部分はキットがもともとモーターライズで単三電池を入れる都合上、きちんと表現されていません。

そこでこのようにいじってゆくことにします。

実際はここまで深くはないと思いますが、どうせやるならわざとらしくが身上・・・・。

ルーバーはプラ板で作ります。
次はボディーとウインドウのスキマ調整です。

普通にはめてみると、こんなにスキマが目立ちます。

どこを削っていけば良いのかを確認するために、「マスキングゾル改」を塗ってみます。

矢印の所などががっぽり開いていることがわかりますね。

ぶつかっている部分を少しずつ削りながら調整していき・・・、

大きなスキマが出ないようにします。
このラインはルーフと合わず、むしろ下がり気味にも見えます。

このあたりが完成したときに気になると思い・・、

このように整えました。

スカイラインSS その1  ボディーの下地

 次の工程へ   工作机INDEXへ