オデッセイ その5 デカール貼り

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と言うわけでオデッセイはクリィミーマミのステージカーにすることがばれてしまいました。

私はクリィミーマミについてはあまり良くわからないんで(笑)、第8話でパルテノンプロの新しいステージカーが登場し、そこにはエレベーターがついていたとかいう話も知らないし、実は私がマミのライバルの綾瀬めぐみや「さすがの猿飛」の霧賀魔子の声をやっていた島津冴子さんのファンだなんてこともなく・・・。

あー白々しい。余計なことは言わずに淡々と制作に励むことにしましょう。

ではデカールを貼って行きます。

キットに付属のデカールは結構種類が多くて嬉しいのですが、もともと「ホンダビート」用ですから、ちょっと小さめなのが多い。

また、ベースグラフィックス(=文様。この世界では「バイナル」って言い方が一般のようです)の種類や大きさが限られているので、効果的に使わないといけません。

私は大体以下の手順でやってますので、それを順番にお伝えします。

1.大物の配置決め
とにかく痛車はデカールの配置が命ですから、コピーを当てて検討して行きます。

どこに何を貼るかの優先順位は、まずキャラクター、次に大型ロゴ、最後にベースグラフィックスとしていますが、一番悩むのは逆にベースグラフィックスですね。

 

2.ベースグラフィックスと大物デカールの貼り込
このウエーブみたいな文様はそのままでは短いのでカットして貼りました。
反対側は別の文様を使っています。
フロントはまずこれを貼ってから・・・、
こうしました。
で、一通り貼ってこうなったのですが、まだちょっと寂しい感じです。
3.スキマ埋めと一部貼り直し
スキマを埋めるべく、きらきらしたのを貼ります。
後ろはこうです。
お立ち台はこういう風に貼ってみました。
ボディーに重ねてみるとこんな感じ。

うーん、全体にメリハリがない印象ですね。

また、このようなアングルから見ると、お立ち台が寂しい感じ。

そこでお立ち台のデカール配置を一部修正。

一見もの足りないようですが、手すりをつけることを考えると、この程度シンプルな方がバランスが取れるかもしれません。

またお立ち台側面には赤い二本ラインを入れて、引き締めてみました。

 

まずはこのあたりで一区切り。

ここで終了にしても良いとは思います。ただ今回はもう一段進めてみますね。

4.さらにスキマ埋め
細かいのを色々貼り、このようになりました。
じっと見ていると、まだ貼れそうな気がしてきます。
でも、もう貼れそうなデカールはないくらい使いきってしまったんです。

オデッセイ その5 デカール貼り

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