フライングフェザーの4 ボディーの工作

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さて、ボディーを順次やっているわけですが、まずは横から。

四角ですね〜。でも実車がほとんどこうなのだから・・。

実際にサイドのパネルは微妙に曲がりをつけているんですが、サフでも吹かないとそのあたりの感じはわかりません。

前から・・。

か、かっこわるいです。変だなあと思ってサイズを測ってみますが、全幅×全高はほぼ正しく縮尺されています。

このクルマの全幅は1296mm。当時の軽規格は1300mm以内で今の1475mmに比べてずいぶん小さい。しかも全高が1300mmと、今のセダン程度ですから非常に腰高ですね〜。

  全長 全幅 全高
FIAT 500 2970 1320 1325
スバル360 2995 1300 1360
フライングフェザー 2767 1296 1300

実際のクルマはともかく、模型の場合このあたりでデフォルメを入れないと、様にならないのですよ、きっと。

・・・・だが、いい方法がある。

ほーら、画像をつぶせばかっこいい・・・ってこれじゃなんの解決にもならんだろうが!!

シートです。乏しい資料を眺めた感じでは、実車はどうやらクロス地らしいです。

作り方は色々考えたんですが、結局パテに落ち着きました。何かこうー、情けなーい感じが出ればいいなと思ってます。

それからですね。よく見るとシートパターンが「広い・狭い・狭い・広い・狭い・狭い」の繰り返しになってるでしょ?

ここがミソなんです。理由は後で明らかになります。