ファイアバード修理の6  窓枠の仕上げ

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ミッション・サスペンション・電飾と修理してきましたので、ほぼレストアは終了。ボディーを閉じておしまい・・・といきたいと思ったのですが、この写真をじっと見ていたら、またまた手を加えたくなってきました。

30年前、窓枠はシルバーを塗って仕上げていましたが、どうもアメ車らしいクロームのモールが欲しくなりました。

クロームメッキのモールを表現するには、

○アルクラッドなどの、光輝塗料を塗る。
○メタルックを貼る。

などの方法がありますが、そもそもメタルックがあんまり好きではない・・・。メッキ感があんまり出ませんし、ちょっと目立つ感じが好みではないんです。

そこで、かなり厚手のメタルシールを貼り、紙ヤスリでかなり削って表面を慣らし、最後にコンパウンドをかけて磨きました。

「厚み」が出ていると思うんですが、いかがでしょう。

ただ、これは1/12と言うビッグサイズだからできるのかもしれません。

エンジン部ですが、ボンネットがあまり開かないので、カメラをこの位置以上に持ち上げられませんでした。

あ、そうそう・・・。ボンネットに開いている細かいスリットがわかるでしょうか・・。「薄々攻撃」ならぬ、「すけすけ攻撃」なんちゃって・・。

 

トランザム平成大修理作戦は以上を持ちまして「状況終了」。これであと20年は持たせれば、酒のつまみ話くらいにはなるでしょう。