頭文字D(AE86トレノ)の制作 その5 仕上げ

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(2025/12/26)

エンジンルームを仕上げていきます。

いくつかのパーツは自作しました。

ボディーをかぶせてみます。
ん〜、やっぱり以前作ったクレスタやクラウンほどの密度感はないな。

もっと作り込むことも考えましたが、今回はこのあたりで終わりにします。

二台の差はそれなりに表現できたと思います。
ボディーの仕上げに戻ります。

研ぎ出しの後は窓枠の部分もピカピカなので、ここの艶を落とします。

マスキングして半艶消しクリアーを吹きます。
そうするとこれが・・・、
こうなる。

この窓枠の部分の塗装ですが、私は

ボディー塗装 → マスキングして窓枠塗装 → クリアー → 研ぎ出し → マスキングして窓枠部分だけ半艶消しクリアー

の順番でやることが多いです。

おそらく多くの人は

ボディー塗装 → クリアー → 研ぎ出し → マスキングして窓枠部分をセミグロスブラックで塗装

の順番でやってるんじゃないかと思いますが、この方法、もし黒が滲んだらリカバリーがちょっとやっかい。私の方法だと滲んだとしても納得ゆくまで修正でき、最後の半艶消しクリアー吹きも鼻歌交じりで作業できるので、 気が楽です。まあ好みですけど。

ナンバープレートを自作。

高橋啓介のFDも買ってあるので、ついでに作っておきます。

・・・と、このように工作は順調に進んでいき、年を跨がずに完成に持って行けそうだと思っていたところ・・・、

 

やってしまいました。

ボディーが手から滑り落ち、思わず足ではさんで止めようとしたら、やりすぎてしまった。

これは相当凹む。

しばらく呆然とした後は、すぐさまリカバリーを考えます。キットはもう一個あるのでやり直せば良いのでしょうが、もう一回パンダカラーの塗り分けなんかしたくないなあ。

まずはタッチアップをやってみて、どうしてもだめなら新ボディーってことにしよう。
何とかなりそうな雰囲気です。

ただし塗装面にペーパーをかけたことでデカールが一部削れてしまったので(「自家用」の「用」の所)、ここはタッチアップします。

クリアーを吹いて4日ほど乾燥待ち。
そして研ぎ出し。

パーフェクトではありませんが、言われなきゃわからないレベルにリカバリーできたと思います。

とりあえず良かった。

その隙にもう一台を仕上げていきます。
もう一息です。
(2025/12/30)

10月頭に取り掛かったAE86トレノは、二台同時並行制作、フィギュアの複製、そして終盤のトラブルと色々あったものの、何とか三か月で完成させることができました。

車の方では第37巻仕様の方の窓ガラスを外はめにして、ミニカーっぽさを少しでもなくそうとしてみましたが、完成してから比べてみると確かに違いはあるものの、遠目にはあまりよくわからない。

それでもやらないより良かったかな。
以上で完成です。

右の写真を見ると、高橋啓介が

「お前だけ作ってもらっていいよなあ」

と言っているようにも見えます。

FDの方もキットは確保してありますから、それほど遠くないタイミングで着手しますのでご心配なく。

完成写真はこちらです。


頭文字D(AE86トレノ)の制作 その5 仕上げ

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