2000GT-B その4 ライトの点灯

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バックミラーも作ったし、後は一気に完成に持って行こうと思っていたのですが、突然こんなものを取り出しました。

実はこのチップLED、このサイトを見てくださっている「YOSHITI」さんからの提供品なんです。携帯電話の廃基盤よりはがしてリードを半田付けして作ったそうで、前作のカウンタックのヘッドライトにいかがですかといただいたものでした。

そこで何とか使えないかと考えてはみたものの、リトラクタブルヘッドライトに組み込むと、リード線が開閉の妨げになると思い、実際はこのように仕上げてしまったのでした。

せっかくいただいたものですので早い機会に使えないかと考えていたこともあって、今回活用することにします。

ちなみにこのチップLEDは、直接3Vで点灯させることができます。
透明プラ板に瞬間と透明エポキシで接着して光らせてみると、ちょっと点光源って感じ。

でも大丈夫です。

裏を銀色に塗れば、反射板的な効果が出ますから。
四つ接着して、配線します。
で、ボディーに組み込んでみましたが、うーん、ちょっと明るさが今ひとつ。
理由は、間にミラーフィニッシュ(引き伸ばしてある程度光を通すようにしたもの)をはさんでいたからです。
ミラーフィニッシュはヘッドライトの実感を高めるために入れていたものでした。

向かって右がはさんだもの、左が抜いた場合です。違いが判ると思います。

で、これを点灯させると、こうなってしまう。

さあどうしようかなと考えましたが、今回は点灯時の明るさ優先で行くことにします。

グリルを仕上て行きます。

全てメタルシールを貼りこんで行きますが、細く切ったメタルシールを貼るのはとても大変です。

このあたりで二時間経過。
何度も失敗しながら作業を進めていき・・・、
実働三時間ほどで貼り終えました。

1/32はお手軽でいいなんて言うんじゃなかった。

でもなかなか良い感じでしょ?

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