ワイパーの製作です。
キットはご覧のように一体モールド、これを削ってはみたものの、適当なジャンクが見つからず、また「88ターボ」の部品を使うのも芸がないので今回はエッチングワイパーを使います。
私は普段エッチング部品をほとんど使いません。エッチングを使ってリアルになったとしても、それは作った人の製作レベルが高いわけではないですから。
また、基本工作技術が低いとエッチング部品だけが「目立って」しまい、バランスの悪い完成品になる場合もあります。
私は仮に出来が悪くても、可能な限り自分でじたばたしたいと思っています。
(もちろんエッチング部品を上手に取り付けるテクニックに奥深いものがあることも知っています)。
なんてことをウダウダ書きながら、今回はエッチングワイパーに挑戦してみます。
ボディー塗装もまだなのに何で早々とワイパーなのか。それは、これをボディーにフィッティングさせるには何回も試作したり仮止めすることになるからです。塗装や研ぎ出しが終わってからこんなことをしては、ボディーが傷ついてしまう。
また、面倒なこの行程を最後に持っていけば、早く完成させたい焦りから手抜きになってしまうかも知れない。だからまだ元気なうちにここを片付けることにします。
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