フェアレディ240ZG その1 仮組みとボディーの整え

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ムスタングマッハ1はまだ完成していませんが、同時進行で大物に取りかかります。

あっちはもう目途がついているので静岡には余裕で間に合いますが、あわよくばこちらも完成させて持っていけたらと思ってます。

ただこちらは1/12。しかもやや面倒な改造を考えているので、完成までの時間が全く読めない。

そこである程度進めて行き、到底間に合わないと思ったら次の機会にって算段です。

ネタはこれ。

みんなが知っている有名キットですが、設計はものすごく古いので何を置いても仮組みです。

案の定あちこちが合わない合わない・・・。

例えばボンネットからノーズにかけての ラインも全然合わないので、多くの作例はこのあたりで段差が見える場合が多いです。

そこを無理矢理曲げながら、なるべくきれいにつながるようにしていきます。

サイドの雨樋部分もだるい表現。
実物はクロームのモールがかぶさっているんで、まあイメージとしては間違ってはいないんですが、見た感じの印象はあまり良くないです。
しかも今回の改造作品ではそのモールは外されていると理解しているので、削って細く仕上げます。
Aピラーのあたりも気になります。

ドアを取り付けた時に、このように向こうが透けて見える。
これはいただけないので、このように手直しをしてみました。
これで前より良くなった。
でもまだ気になるところがあるので・・・、
少々修正。

とにかくこのキット、ドアの窓枠なんか全然ボディーと合いませんし、リアのハッチもゆがんでいて、そのままじゃ継ぎはぎ細工のような佇まいになるでしょう。

完成時になるべくソリッド感が出るようにするのが大型キットを作る時の「ミソ」だと思いますので、こういうところはなるべくきちっとやります。

ドアの隙間は薄いプラ板や瞬間接着剤+HGパウダー(瞬間接着パテに入っている)などを使いながらバランスを取っていきます が、あんまりぴったりだと塗装後に塗料の厚さで擦れてしまうので、まあ大体0.5ミリ程度が目安でしょうか。。

このあたりも時間をかけて調整している部分です。

とにかく何度もやり直しながら満足できるレベルに持っていきます

ボンネットのスキマも・・・、
ずいぶん良くなってきた感じです。
とりあえず2014年はここまで。

皆さん良いお年を。

フェアレディ240ZG その1 仮組みとボディーの整え

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