シティターボ & ターボ2ブルドッグ、その2 大滝の下ごしらえ

 次の工程へ   前の工程へ   工作机INDEXへ 
フェラーリ275の工作は面倒な所がほとんど終わり、あとは完成を目指すだけですが、またまた中断して二台のシティターボにかかります。

5月の静岡展示会のGARAGE24のお題は、何が何でも完成させなければならない。

おおむね3月いっぱいを目標とし、基本素組みながらも丁寧な仕上げで完成を目指します。

まずは大滝の方。

リアのハッチゲートはヒンジに透明パーツを使い、ストッパーの弾力を用いて開状態を維持できる仕組みですが・・・、

この構造では途中までしか開かない。
そこでこんな風に洋白線を埋め込み、本来のパーツの一部をカットします。
するとこうなります。
ウインカーはモールドのままだと邪魔くさいので・・・、
カットします。

後ほど接着する予定。

フェンダーミラーですが、大滝のもの(右)はタミヤ(左)に比べてどうにもならない造形。

まあモーターライズのキットですから、これがダメだと言うわけではありませんが、今回は問答無用でタミヤのパーツを使わせてもらいます。

タミヤのブルドックUはドアミラーなので、このパーツは使いませんし。

こんな感じ。
その他、大滝のボディーはタミヤに比べてあらゆるところが甘いので、色々修正を加えてしゃきっとさせます。

ついでに雨樋の部分も彫り込んで、リアル感を出すようにしました。

リアのロゴ関係は全部モールド。

ボディーを塗装してから仕上げようとすると綺麗にいかない可能性があるので、何か考えないといけないですね。

まずは一回目のサフを吹いてみました。
普通にシティに見えるんじゃないでしょうか。
でっかいキットから、いきなり小さい車へのシフトですが、やっぱり1/24は楽です。
ボディー塗装は、特に何も考えることなくさくっとやっちゃいました。
あえて何かした・・・と言えば、側面のモールを薄く削って三分割したことくらいでしょうか。
バンパーの赤いラインは、サフの上に赤を塗ってからマスキングし、 次に黒(と言っても微妙にグレー)を塗る順番でやってます。

その方が赤の発色が良くなりますから。

右の写真は真ん中のラインがやや曲がっていたのでやり直している途中のものです。

その後ドアミラーにちょっと細工をしようとしたらポキッと折れてしまい、真鍮線で軸打ちするという想定通りの展開(しかも左右とも)。
同時並行でシティターボUの方も進めていますが、ある程度まとまってから報告します。

 シティターボ & ターボ2ブルドッグ、その2 大滝の下ごしらえ

 次の工程へ   前の工程へ   工作机INDEXへ