フェラーリ F40 LM (モデルファクトリーヒロベース)
 

 


レジンやホワイトメタルを使ったキットは初めてでしたが、くじけそうになりながらも最後までゴールできました。 どうせ作るならと、フジミと田宮も平行制作しました。

なお、最後にヒロ・タミヤ・フジミのフォルム考察を入れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇ 三 社 の 比 較 ◇

ヒロ・タミヤ・フジミ三社のフォルムを確認します。

まずはヒロ。

下のタミヤと似ている所も見受けられますが、ボンネット部分がタミヤより平板で、逆にキャビンは部分は骨太にできていることから、全体にスクエアさが出ています。

タミヤはフロントフェンダーがやや盛り上がり、これにキャビンが滑らかにつながっているため、前から後ろまで、一つの流れが感じられます。

フジミは全く違うフォルムを持っていることがわかります。

また車高が高いわけではないものの、やや腰が据わらない感じがします。

 

ではどれが本物に似ているか・・・。これはとても難しいのですが、「どれがかっこ良く見えるか」あるいは「F40の脳内イメージに近い写真はどれか」となれば、この角度から見る限り、私にはタミヤが一番に感じられます。

あの有名なシンガーソングライター、ジョン・デンバー(♪Country Roads〜 Take Me Home〜って知ってるよね)は、かつて「ジョン・デンバーそっくりショー」に飛び入りで参加し、 「そんなのジョン・デンバーじゃない」とか「本物はもっとうまい」とか言われて最下位になったらしいです・・・本当の話なのか都市伝説なのかわかりませんが。
森進一の「おふくろさん」も、もしかしたら本人よりコロッケの方が観客を満足させるかもしれません。

タミヤはそのあたりの誇張と割り切りがはっきりしているんじゃないかと思う時があるんです。