第20回柏崎模型展に参加しました |
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![]() 20年前にスタートした時は”内輪の見せ合いっこ+α”くらいの規模でしたが、最近は全国から人が集まるようになりました。その中には雑誌作例をやっているモデラー、SNSで有名なモデラーさんなどもいて、とんでもないレベルの作品も混ざっています。 ただし何度も書いているように、柏崎模型展はスタート時の精神を忘れていません。 模型仲間がメンバーの自宅に集まってワイワイやっている・・・、腹が空いたのでラーメンの出前でも取ろうかという話になる・・・、持ち寄ったプラモを交換する・・・、ラジコン戦車 や鉄道模型を走らせている人もいる・・・、そんな一日をちょっと 多めの人数で過ごしているスタンスです。
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でもみんなそれを見越して多めの台数を持ってきたせいか、結局テーブルは早い時間に埋まってしまいました。
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まずは名古屋四人組。 その中の三人とは昨年の上州の展示会でご一緒していますが、柏崎に来られるのは初めてです。 まず右は「kuma wata」 さん。 |
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以上の三名、皆さんとんでもなく上手でいやになっちゃいます。 |
以前からネット上では存じ上げていましたが、お会いするのは初めて。 その作品の素晴らしさは感動的とも言え、私も実物を見られる機会を得て幸せでした。 |
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でも彼の作品はその全てがそうなっているどころか、トランクや給油口なども開閉する。
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凄すぎます。 |
今回はこの二台を持参。 |
「今までの作品、何度か実車の雑誌に載ったことがあるけど、模型雑誌に載ったことはないなあ」 みたいなことをおっしゃってましたが、それこそが作品がものすごく評価されている証拠でしょう。 |
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M23ヤードレーは静岡でも見ていますが、ディテールアップしながらここまできれいに作れる人、滅多にいないと思います。 |
迫力の1/12が並ぶとかなりの威圧感です。 |
彼とはいつも静岡で一緒に展示していますが、今回の静岡は海外出張で泣く泣く断念。 そのうっぷん晴らしも兼ねての参加。 |
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ただまだ演出としては弱いと感じていて、何やら超音波振動子で加湿器のような霧を作って噴出させるとかを考えているようです。 |
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実はプラモ争奪大会の大口スポンサーでもあります。 詳しくは書きませんが、彼らの中の何人かは業界人。 趣味としての模型作りも何十年も続けており、皆さんそれぞれの頂に到達しているなと感じる。
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「暇を持て余した神々の遊び」 なのかもしれません。 |
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バイクはカワサキのKH400、映画の中でもお笑い担当として大活躍していましたね。 |
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作品カードを見ていると、今までのジャンケン大会でゲットしたキットを作ってきたよと書いている人もいて、嬉しくなります。 プラモは買って眺めているだけでも幸せになりますが、やはり作るのが一番ですものね。 |
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実はご実家も新潟なので、完全に地元勢の一人になりました。 |
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ひとつ一つのパーツがあるべき色で塗られていて、どんな素材で出来ているかも想像できる。 このあたりは持って生まれたセンスじゃないかと思います。 |
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マスキングによる塗り分けもきれいですねえ。
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「Oさん」に聞いてみたら、私の「走る頭文字D」を参考にしたそうです。 |
こんなのがあるなんて知らなかったよ。知っていたら使っていたかもしれない。 |
手前にあるのが「貞子」。私の「逃げるおっさん」を参考にしたそうです。 |
こんなのをいただいてしまいました(※)。3Dフルカラープリンタで出力した1/24、1/35、1/72フィギュアです。 ※一部出力が上手く行かないところがあったものなので、サンプルとしてどうぞとのこと。確かに肩の所が透けている ご覧のようにその表現力は驚くほど。 |
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プラモ争奪ジャンケン大会も、去年の残りや皆さんから提供してもらったキットにより希望者には一人二個以上お配りすることができました。 また過去にゲットしたキットを作って持ってきた人にはちょっとした景品をお渡ししたのですが、そちらも10人以上いたかな。
そんなわけで楽しく終了した展示会でしたが、SNSなどを見ても 「柏崎模型展のアットホームな雰囲気が好き」 と書いてくれる人が多く、主催者の意図が伝わっているなと嬉しくなりました。 ではまた来年。 |