第6回柏崎模型展示会に参加しました

 

2009年8月9日(日曜)。柏崎市民プラザで開かれた第6回柏崎模型展に参加しました。

 

 
今年も行ってきました、柏崎の展示会。

鉄道模型のジオラマは新しくなってるし、ラーメン食べてる人はいるし・・・、

TAKAさんが主催している子供向け模型教室の課題作品も集まってるし・・・、
懐かしいタミヤのボスパーもあったし・・・、

 

と色々楽しいプラモてんこ盛りの展示会ですが、このサイトはカーモデルがテーマですので、以降はカーモデルに絞って紹介させていただきます。

そのカーモデルですが、なぜか柏崎の展示会は、他と比べて割合が多いんですよね。
去年も紹介させていただきましたが、地元で活躍しているお二人の1/12は圧巻の迫力。
同じく地元のyaszoさん(Y's retreat)のコルベットがまた素晴らしい出来でした・・・。
私が持ち込んだのはこんなところ。

6月に新潟市の展示会に参加したばかりなので、新作は「鏡音リン・レン」だけです。

その新潟市の展示会にも来ていただいたプロモデラーの根岸裕一さんと、模型仲間の「ZR-1」さんが今回はたくさんの作品を持ち込んでくれました。

 

根岸裕一さんのこれらの作品の多くは、かつてモデルアート誌で作例掲載されています。

私はその時期ラジコンに夢中だったので良くわからないのですが、下宿人のSHUN1/24さんなどは雑誌を買って食い入るように見ていたわけで、これらの作品を見て大興奮していました。

ではその一部をご紹介。

シャパラル2C(エルエスベース)。
シャパラル2Dクーペ(コックス)。
もう一台の2Dクーペ(モノグラム)と並べてみます・・。

この二台は、出たレースが異なることから、後ろの部分の形が違っていますが、基本的には同じ車。

それなのにコックピットの幅や、胴体のくびれは全く違います。

これがメーカーによる解釈や表現の違いなんですね。

実車の写真を見た限りでは、左の方が「近い」感じがするものの、かと言って右側を否定するものでもありません。

模型ってそういうものなのかも。

シャパラル2A(コックス)。

 

シャパラルの設計者、ジム・ホール(James Ellis Hall)のサインが入ってます。

根岸さんがモデラーズでキットを設計した時、数人のスタッフとともにアメリカに行き、実車を取材した際にサインしてもらったんですって・・・。

マクラーレン・エルバ。

複数のキットを芯にしてはいるものの、ほとんどスクラッチ。

原形をもとに40台ほど製品化し、アメリカで販売したんですって。

でも買ったのは日本人とドイツ人ばかりだったとか・・・。

 

 

デイトナ・コブラ・クーペ。

 

フェラーリ250GTOの対抗馬として開発された車ですね。

続いてはお仲間の「ZR-1」さんのナスカー軍団。
アメ車好きの「ZR-1」さんは昨年のこの展示会に、埼玉から愛車のコルベットを転がして突然現れ、私にナスカーの資料を貸してくださいました。

 

その力もあってこれを完成できたのですが、今回は数台の作品を持参。

すごく奇麗でしょ。
コルベットGS

普通のコルベットC2を、GSに改造したものだそうです・・・その後キットが出たんですって。

 

※Grand Sport・・・C2をベースに1963年に開発された純レーシングカー。
わずか5台の生産と言われる)

お二人はグッドスマイルレーシングのTさんの作品も3台ほど持参。

「シェルビー・コブラ・デイトナ・スーパークーペ」。

2年ほど前、シューマッハが何億円も出して買ったとか言う伝説の車。

私 「グッドスマイルレーシングのブログを見てると、Tさんは最近痛車ばかり作ってますよね。今日はその痛車を持ってきてくれなかったんですか?」

根岸さん 「彼はこういうのもちゃんと作るんです。痛車ばっかりじゃないことを知ってもらいたくて」

そのTさんからのプレゼントですって。

 

私に何をしろと・・・。

今回のラーメン出前は29杯でした。