「オートモデラーの集いin上州」に参加しました

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2024年7月21日(日曜)、 群馬県太田市の学習文化センターで開かれた「第5回 オートモデラーの集い in 上州」に出品参加しました。

不勉強ながら太田市で展示会が開かれること自体を知らなかったのですが、二週間前の柏崎の展示会で埼玉組(※)から、

「スバルに乗ってるなら一度ぐらい太田の展示会においでよ。スバル率高いよ」

と言われ、どうせ行くなら入れ替えたばかりのレイバックの故郷探訪も兼ねようと思ったわけです。

※便宜上埼玉組と呼んでいますが、正式には「モデラーズクラブ フリーホイール」のメンバー達です。

代表[?]の根岸裕一(ミチバシリ)さんは世代的に私が師と仰ぐ立場の人。”業界”でも現役で色々活動を続けられていますし、メンバーの皆さんもすごい経歴とスキルを持っています。

またメンバーのZR-1さんは柏崎の展示会のプラモ争奪ジャンケン大会を支えてくれています。

 

自宅から太田までナビでは三時間強。休憩をはさんでのんびり運転しても四時間まではかからない感じ。

当日の早朝に出れば十分間に合いそうですが、もう若くないし無理して事故ってはいけませんので前日昼に出発。

レイバックにはアイサイトXがついています。高速では半自動運転みたいなもので、全く疲れを感じないまま太田に入りました。その足でスバル群馬製作所本工場に寄り、守衛さんに許可をいただいて撮影も行えました。

天気も良くて良い写真が撮れた。
翌日が展示会。

 
以下、特に解説することなく私がいいなと思った作品をどんどん紹介していきます。

※バイクは良くわからないので紹介から外れています。ご了解ください。

 
 
 
 
 
 
 
 
ニチモの1/20です。
 
 
 
 
特設テーマです。
洗濯機と白黒テレビは、正確にはフライングフェザーの10年ほど後のものです。
 
 
埼玉組の作品からピックアップ。
パッケージの中のおもちゃと周囲のプラモが一対一で対応しています。
ミチバシリさんから

「電動士さんはこういうの、絶対に作らないでしょ?」

と言われました。良くわかってるな〜。

こういう車種が嫌いなわけではないんです。でも私が作らない理由は別にある。

このキット、もともとこうだったのかを誰も知りません。ミチバシリさんのことですから大改造されている可能性もありますが、例えそうだとしても誰も気付かないわけです。

でも彼にとってそんなことはどうでもいい話。このジャンルが好きだから、ひたすら作っている。

一方の私ですが、モチベーションの源泉、つまり自分が最もやりがいを感じ、活力が得られるポイントは「ウケたかどうか」です。

ではどうしたらウケたと感じるかですが、例えば多くの人が作ったことがあるが出来が今一つな 旧キットに手を入れ、

「これって本当にあのキットなのか?」

と言わせた時、私はウケたと感じます。

だからほとんど誰も知らない海外キットには今一つ食指が動かないんですね。

 

一つ作り終える度に

「次のネタは何をウケポイントにしようか」

と考えながらキットをチョイスしていますから、いざこうやって自分の作品を並べてみると、そのまとまりのなさに愕然とします。

でもまあそのごった煮のような感覚が「私らしさ」なのかもしれませんね。

今回ですが、一応どれがウケたかを書いておきます。

・レガシィセミスクラッチは大体足を止めてもらえた。スバルのお膝元だし

・1/12の二台はその大きさと作り込みもあって目立っていた感じ

・エンジンルームをディテールアップした71クレスタも結構人気。「あのフジミのキットをよくここまで」と言ってもらえた

 

四週連続の展示会出品、おそらく体はかなり疲れているんでしょうが、得るものは多いです。